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　通算７アンダーの首位で小山内護は最終日を迎えた。２位の細川和彦とは１打差。

　首位と４打差の通算３アンダー・７位タイからスタートした宮瀬博文が猛追を演じ、試合を盛り上げた。前半で４バーディーを奪い、後半の１４番パー４ホールでこの日６つ目のバーディーパットをねじ込む。続く１５番パー５ホールでは３打目をピン手前１メートルにピタリと着けて連続バーディー奪取し、通算１０アンダーにスコアを伸ばし、ついに首位に並んだのだった。

初優勝を飾った細川「コスモヘルスカップ　シニアトーナメント」の最終ラウンド。６アンダー２位スタートの細川和彦（５０）が、通算９アンダーで首位スタート小山内護（５１）とのプレーオフに突入。プレーオフ１ホール目は両者パー。２ホール目に細川がパーとし、シニアツアー初優勝を飾った。１打差の３位には宮瀬博文（５０）が続いた。賞金ランクは篠崎紀夫（５２）が１位をキープしている。◇大会特集ページ・成績は　こちら＞＞◆最新賞金ランキングは　こちら＞＞

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　シニア賞金王タイトル奪取の可能性を持つ田村尚之が発奮プレーを展開した。６バーディー・１ボギー６７で回り、首位と２打差の３位に着け、最終日の逆転優勝への望みをつないだ。

　１８ホールをプレーし終えてのスコアから課題を見つける。「ゴルフに完璧はない」を持論にしているのが細川和彦だ。

「<コスモヘルスカップ　シニアトーナメント」が、平川カントリークラブ（６，８０９ヤード/パー７２）で、１１月５、６日の２日間大会として開催される。大会はには７２名が参加。コスモヘルスサポート契約プロの渡辺司（６４）、芹澤信雄（６１）をはじめ、現在賞金ランク１位の篠崎紀夫（５２）、同２位井戸木鴻樹（６０）などが出場する。シーズンも最終盤を迎え、賞金王レースにも注目したいところだ。

　昨年大会に引き続き「コスモヘルスカップ」前日に、予防医療をうたう健康企業の主催者であるコスモヘルス株式会社の鈴木優輔社長が講師となって「第２回　生涯現役！！　予防意識ＵＰセミナー～健康維持の秘訣～」が行われた。２部制で練習ラウンドを終えた大会出場選手が出席し、真剣に聞き入った。

　練習ラウンドを楽しそうにプレーしているように見えたのが、ホストプロとして大会を迎える芹澤信雄だった。

　日本のゴルフツアー３団体（日本ゴルフツアー機構[JGTO]、日本プロゴルフ協会[PGA]、日本女子プロゴルフ協会[JLPGA]）が主催するゴルフトーナメント『Hitachi 3Tours Championship』は、日立グループの特別協賛を受け、１２月１２日に千葉にある大栄(たいえい)カントリー倶楽部 で、２年ぶりに有観客開催いたします。各ツアーを代表する２１名の“最強のメンバー”が集結し、チーム代表選手が最高のパフォーマンスをゴルフファンの皆様にお届けします。◇詳細は こちら＞＞　

　篠崎紀夫（５２）が２週連続優勝を果たした。自身初の最終日首位スタートし、終盤１７番でバーディーを奪って、追い上げてきた細川和彦（５０）、宮瀬博文（５０）を振り切り、通算１０アンダーで今季３勝目、通算４勝目を挙げた。先週のＩＳＰＳハンダグレートに続く２週連続優勝で今季獲得賞金を３１９７万９１８８円とし、ランク首位を守るとともに、２位井戸木鴻樹（５９）に約８３０万円の差をつけた。

　細川和彦（５０）が６アンダー６６をマークして通算９アンダーでホールアウトしたが、最終組の篠崎に１打及ばず、２位となった。

　宮瀬博文（５０）が後半伸ばして通算８アンダーで３位となった。

　スーパーシニアの部は、友利勝良（６７）が自身初となるエージシュートを達成する６アンダー６６で回り、通算７アンダーで優勝を飾った。

（右）谷正明大会会長より篠崎へ優勝杯が贈られた「第５回福岡シニアオープンゴルフトーナメント」の最終ラウンド。３アンダースタートの細川和彦（５０）がスコアを６つ伸ばし猛追するが、首位スタートの篠崎紀夫（５２）もスコアを重ね、通算１０アンダーで大会初優勝を飾った。先週のＩＳＰＳハンダグレートシニアに続き今季シニア３勝目で賞金ランキングトップをキープ。細川が２位、１打差８アンダー３位に宮瀬博文（５０）が続いた。スーパーシニアの部は友利勝良（６７）が優勝。◇大会特集ページ・成績は　こちら＞＞◆最新賞金ランキングは　こちら＞＞◇スーパーシニア最終成績は　こちら＞＞〔PDF〕