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シニアツアー
〔スターツシニア・前日〕3月にヒザの怪我を負い最終予選会で「ずっこけた」菊池純 手術を回避して今週シニアデビュー!
2024年06月13日「44、45歳くらいから、試合勘をなくさないように準備してきました」。2007年の「サン・クロレラクラシック」でレギュラーツアー1勝を挙げている菊池純が、今週の「スターツシニアゴルフトーナメント」でシニアデビューする。 会場には昨日入り、18ホールを回った。「21歳でデビューした時を思い出しました(笑)。敬語しか使わない。ABEMAツアーでは『おー』とか『あー』とかしか言わないのに、こっちでは『おはようございます』って『す』をちゃんと付けますね」と笑顔で話す。菊池のデビュー戦までの道のりは順調ではなかった。今年の出場権をかけて戦った3月の「PGAシニアツアー予選会・最終予選」の前週に両ヒザを傷め、「歩けなくなった」。原因は分からず、痛みを抱えたまま3日間完走したが、初日に「80」を叩くなど「ずっこけた」。結局、54位に終わり出場権を逃してしまった。
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シニアツアー
〔スターツシニア・前日〕高橋竜彦が結婚19年目の女子プロ妻とのタッグで今週シニアデビュー「50代はもう少し楽しんでやりたい」
2024年06月13日先週の6月6日に50歳の誕生日を迎えた高橋竜彦が、明日14日から3日間の日程で行われる「スターツシニアゴルフトーナメント」(スターツ笠間ゴルフ倶楽部)でシニアデビューを迎える。「ABEMAツアーでは手嶋(多一)さんがいない週は僕が一番年上だから偉そうにしてきたけど、ここでは一番年下です(笑)」。昨日の練習日は、先輩たちに挨拶して回り一日が過ぎた。 1974年生まれの高橋は名門・日本大学を出てプロ転向。いまから26年前、98年にツアーデビューを果たした。プロ入りしてからはなかなか結果が出なかったが、2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝、同時に初シードを獲得した。勢いそのままに、06年には国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権」で中嶋常幸を抑えて優勝を飾っている。 しかし、ツアー選手権の5年シードが11年に切れると、翌12年以降は下部のABEMAツアーでのプレーがメインで、なかなかレギュラーツアーには出場できなくなった。転機があったのは21年。JGTO(日本ゴルフツアー機構)のコースセッティングアドバイザーに就き、選手と二足のわらじを履く生活が始まった。
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シニアツアー
〔スターツシニア・前日〕妻のサポートを受けて「日本大好き・スメイル」が大会連覇を狙う
2024年06月13日「第24回スターツシニアゴルフトーナメント」が茨城にあるスターツ笠間ゴルフ倶楽部で6月14日から16日の3日間開催される。前年覇者はニュージーランド出身のデービッド・スメイル(54)。スメイルは初日からの首位を守り通算18アンダーで日本シニア初優勝を飾った。 スメイルは2002年日本オープン、カシオワールドオープン、2004年にカシオワールドオープン2勝目を挙げ、2005年にはアコムインターナショナルとプリヂストンオープンで優勝。これまでレギュラー5勝をマークしていることもあり、日本が大好きだという。日本のシニアツアーで息長く活躍を目指し、2021年にPGA資格認定プロテスト最終プロテストにも見事合格し、2022年1月1日付で日本PGAメンバー入りを果たし、会員ステータスを掴んだ。
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日本プロ お知らせ
チケット販売中!日本最古のトーナメント・日本プロゴルフ選手権
2024年06月07日日本最古のプロゴルフトーナメント「第91日本プロゴルフ選手権大会」が岐阜県にある富士カントリー可児クラブ志野コース」で7月4日から7日までの4 日間で開催されます。 大会の前売り入場チケットは PGAオンラインショップ で販売中。 ◇ 1冊(各日共通入場券4枚 & 練習日入場券1枚) 10,000円(税込み・送料込み) 7/3(練習日)、7/4・5(予選ラウンド)、7/6・7(決勝ラウンド) <ご購入数について> おひとり様につき3冊までご購入いただけます。 ☛ 詳しい 商品販売ページは こちらから>>
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇FR◆シニア初勝利の片山晋呉は18年前にタイガー・ウッズとの優勝争いで学んだ「ピンを狙わない」戦略
2024年06月01日シニアツアー第2戦「すまいーだカップシニアゴルフトーナメント」の最終ラウンドがイーストウッドカントリークラブで行われ、最終ラウンド12アンダー首位からスタートした片山晋呉(51)が、スコアを3つ伸ばして通算15アンダーとし、8つスコアを伸ばし猛追したタワン・ウィラチャン(57)を1差で振り切ってシニア初優勝を飾った。優勝賞金1000万円を獲得。2戦を終えて賞金ランキングも1位に立った。◆ 最終成績は こちら>>◇ 最新の賞金ランキングは こちら>>10番パー3で8メートルのバーディパットを沈めたとき、誰もが片山晋呉が勝つと思った。今日4つ目のバーディでトータル16アンダーまで伸ばし、後続との差が4打に開いたからだ。しかし、シニアツアー初優勝は簡単ではなかった。 13番パー4ではティショットを左の林に打ち込み、2打目は真っすぐグリーンは狙えない。7番アイアンでグリーン手前まで運ぼうとしたボールは、片山が想定していなかった木に当たり、3オン2パット。ついに今大会初めてボギーを叩いた。 そして、バーディが欲しい15番パー5ではティショットが左のフェアウェイバンカーへ。「あそこに行った時点で、かなり確率は低くなる」。3打目勝負で2メートルほどのバーディチャンスは決めることができず。「13番くらいから力が入らない。急にダフるようになった」と、体に異変も感じていた。
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇FR◆久保谷健一が圧巻の6連続バーディ シニアツアー自己ベスト「64」で3位フィニッシュ
2024年06月01日トータル4アンダー・26位タイで最終日をスタートした久保谷健一が、8番パー5からの6連続を含む8バーディ・ボギーなしの「64」と爆発し、23人抜きの3位タイでフィニッシュ。この「64」は最終日のベストスコアタイで、久保谷のシニアツアー自己ベストを更新した。 レギュラーツアーでは「日本オープン」や「日本プロ」を含むツアー通算7勝を挙げている実力者だが、2022年から参戦しているシニアツアーでは苦しんでいる。昨年までの2年間で「コマツオープン」で3位タイが最高成績で、トップ10はこの1回のみ。22年は賞金ランキング35位、23年は同56位で30位までに与えられるシード権を逃した。今季は出場権を持たないため、主催者推薦での出場に限られる。
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇FR◆タイ出身のウィラチャンが64をマークして猛チャージをかけて2位フィニッシュ
2024年06月01日タイ出身のタワン・ウィラチャン(57)が最終ラウンドを8バーディー・ボギーフリーで回り、大会最少スコアタイの64を叩き出して9つ順位を上げて2位でフィニッシュした。ウィラチャンは2021年大会の歴代チャンピオンで、大会初日にも64をマークしていることもあり、この時期のコースとの相性も抜群だ。今季シニア初戦の「ノジマチャンピオンカップ箱根」では73・70の1オーバー31位と得意なショットの切れ味もいまいちだった。今回は好きなタイプの丘陵コースでロバート・トレント・ジョーンズJr.の設計したデザインということもあり「戦略性があって楽しくプレーができましたよ」とウィラチャンは顔をほころばせた。
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シニアツアー 会員お知らせ
2025年シニアツアー1次予選会申込開始について
2024年06月01日2025年シニアツアー1次予選会が下記日程にて申込を開始します。2024年6月17日(月)11:00~7月1日(月)15:00迄会員の方の申し込みはこちら>>海外ライセンス保持者の方の申し込みはこちら>>2次予選会以降の出場資格が確定していない選手は1次予選会への申込手続きを行っていただきますようお願いいたします。詳しくは、下記要項を必ず確認の上、申し込みを行ってください。要項はこちら>>2次予選会・最終予選会からの出場資格をお持ちの方は、10月頃改めてHPにてお知らせしますので、後日お申し込みください。2025年度PGAシニア競技出場登録のみ行なう方、すでにシード資格をお持ちの方でシード資格を行使する方は、2次予選会の申し込み開始と同時にシニア登録も開始しますので、その時に登録を行ってください。
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇2R◆兼本貴司が首位と5打差で最終日へ 開幕から2連勝へ可能性残す「ティショット次第」
2024年05月31日4月に行われたシニアツアー開幕戦の「ノジマチャンピオンカップ箱根 シニアプロゴルフトーナメント」を制した兼本貴司。今大会でも2日間連続で60台をマークして、首位の片山晋呉とは5打差のトータル7アンダー・6位タイと、優勝が狙える位置で最終日に進む。 今シーズンだけを見れば順調に見える兼本だが、昨シーズンは苦しい時期を過ごしている。22年はシニアツアー初優勝を挙げて、賞金ランキング3位と躍進したが、昨年は優勝争いに絡むことができず、賞金ランキング33位で同30位までに与えられるシード権を逃してしまった。
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇2R◆「パー5で2つは記憶にない」2イーグルを奪った手嶋多一が1差2位で最終日へ
2024年05月31日片山晋呉のシニア初優勝に待ったをかけるのは、練習嫌いの手嶋多一かもしれない。2日目は2イーグル・1バーディの「67」という不思議なスコアカードで、首位の片山と1打差の単独2位につけた。 「前半は昨日ほどパットが入らなかった」というように、バーディチャンスにはつくもののパットが入らず、7番まではパーを並べた。スコアが動いたのは8番パー5。フェアウェイからユーティリティで打った2打目が1メートルについてイーグルを奪った。「7番のパー3も短いのを外したりして、ずっと2パットのパーだった。今日はバーディが来ないなと思ったところにイーグルが来て、ちょっとスキッとした」と振り返る。
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇2R◆片山晋呉は2日間ボギーフリーの圧巻ゴルフで単独首位奪取! シニア初優勝へ「勝ちきりたい」
2024年05月31日首位から3打差以内に14人がひしめく団子状態となった初日から一夜明け、2日目は悪天候のためスタート時間が1時間遅らされた。パラパラと雨が降り続くコンディションの中で、抜け出したのは今日のベストスコア「64」をマークした片山晋呉だった。 5番まではパーを並べたが6番からの3連続バーディで勢いに乗り、上がり6ホールでは5つのバーディを奪ってトータル12アンダーで単独トップに躍り出ている。しかも初日から2日間ボギーなしと、ここまでは一切隙がない。1打差のトータル11アンダー・2位には同じく2日間ボギーなしの手嶋多一、トータル9アンダー・3位に韓国のソク・ジョンユル、トータル8アンダー・4位タイに前年覇者の増田伸洋と谷口徹が続いている。
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇1R◆4月に2人目の孫が生まれた53歳・宮瀬博文がにっこり 今季初の60台には「けっこううれしい」
2024年05月30日2022年、23年と2年連続で賞金ランキング30位以内に与えられるシードを逃した宮瀬博文。今年3月に行われた「PGAシニアツアー予選会・最終予選会」でも50位と振るわず、コンスタントに試合に出られる20位台には入れなかった。主催者推薦で出場している今週の初日は、1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」で、9位タイとまずまずの位置につけている。 宮瀬といえば、当時史上最年少となる21歳でレギュラーツアーのシードを獲得し、通算7勝を挙げている実力者。21年にシニア入りして、初年度こそ賞金ランキング16位の好成績を収めたが、22年は同47位、23年は同51位と低迷し、まだシニアツアーでの勝利はない。 「ルーキーイヤーは自分なりに『いいじゃん、いいじゃん』って思えるゴルフができて、2年目こそは(優勝)と思ったのがすごく空回りして…。箸にも棒にもかからない。全然ゴルフがダメだった。だから今年は本当に丁寧に行かなきゃって思っている」
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◇すまいーだカップ◇1R◆2位発進の寺西明が「もう一回勝ち取りたい」と欲する海外メジャー出場権 3年前にはコロナで断念
2024年05月30日寺西明は前週行われたシニアプロと女子プロの2日間36ホールのストロークプレー「マイナビシニア&レディースカップ」を制した勢いそのままに、今大会の初日は6バーディ・ボギーなしの「66」で回り、トップのプラヤド・マークセン(タイ)とは1打差の6アンダー・2位タイにつけた。「あまりティショットは良くなかったけど、パターとアプローチが良かった。パターは長いのが入ってくれた」と振り返る。それを象徴するのが、562ヤード設定の右ドッグレッグの6番パー5。ティショットは左の林に打ち込み、セカンドはフェアウェイに出すだけ。グリーンを狙ったフェアウェイウッドの3打目は手前に止まったが、外から打った4打目の長いパットがカップに吸い込まれてバーディを奪った。そして、いつも一緒に練習ラウンドを行っているプロ仲間の細川和彦との同組で「回りやすかった」ことも好スコアにつながった。
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇1R◆谷口徹が前半『30』の猛チャージで「50台が出るかと思って怖かった」 後半は伸ばせず1差2位発進
2024年05月30日「50台が出るかと思って怖かった」。谷口徹が8バーディ・2ボギーの「66」で第1ラウンドを滑り出した。「久しぶりにショットが良くて、パットが決まっていた」と、1番スタートで出だしから4連続バーディで一気に飛び出すと、8番、9番でも連続バーディを沈めて、前半ハーフを「30」で折り返した。 しかし、後半に入って「流れが止まっちゃった」。折り返した10番パー3ではティショットを左に引っかけて今日初めてのボギーを叩くと、後半は結局、2バーディ・2ボギーの「36」で伸ばすことができず。「スタートが良かったから、もっと行きたいなというのはあった」と、悔しい後半のラウンドとなった。 18年の「日本プロゴルフ選手権」を50歳で優勝し、レギュラーツアーでは今年まで複数年シードを持つ。シニアツアーは同年にデビューして、翌19年の「日本シニアオープン」を含む2勝を挙げている。レギュラーツアー通算20勝を誇る谷口にしては、勝ち星は少ないように思えるが、シニアツアーでこれまでの6シーズンで年間8試合に出たのが最高で、レギュラーツアー出場を優先してきたふしがある。
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シニアツアー お知らせ
◇すまいーだカップ◇1R◆初代チャンピオンのプラヤドマークセンが7バーディー・ボギーフリーで首位好スタート
2024年05月30日今季シニアツアー第2戦「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」の第1ラウンドがイーストウッドカントリークラブ(栃木)で行われた。7バーディー・ノーボギーで回り、キング・オブ・シニアの貫禄をみせつけたのが大会初代チャンピオンのプラヤド・マークセン(65)。1打差の2位タイグループに谷口徹、寺西明、手嶋多一の3人が続き、5アンダー・5位タイには、前年覇者の増田伸洋、飯島宏明、桑原克典、ソク・ジョンユル(韓国)がひしめいている。 マークセンは先日母国のタイで試合に参加した際にもノーボギーゲームを達成していたといい「日本に入っても良い調子が続いています。それは天候もタイほど暑くないですし、コースコンディションが良好でした」と頬を緩ませた。