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　先月の「第７回マルハンカップ太平洋クラブシニア」で３位タイと、注目のシニアデビューを飾った藤田寛之（５１）。レギュラーとシニアの二足のわらじを履いたものの、シニア入りした自分の居場所がつかめないでいると気持ちが揺れ動く中で、大会前日に練習ラウンドをこなした。

　日本ゴルフ協会主催「第３０回日本シニアオープンゴルフ選手権」が９月１７日から４日間、兵庫県にある鳴尾ゴルフ倶楽部（6,601yard/Par70）で開催される。プロ１１２名、アマチュア１４名が出場し、賞金総額６０００万円、優勝賞金１２００万円と賞金ランクを左右する今季初の公式戦となる。大会連覇を狙う谷口徹（５２）をはじめ、高橋勝成（７０）、倉本昌弘（６５）、室田淳（６５）の歴代チャンピオンに加え、藤田寛之（５１）、手嶋多一（５１）、深堀圭一郎（５１）、佐藤信人（５０）という若手シニアも参戦。１９２０年に誕生した山のリンクスといわれる鳴尾ゴルフ倶楽部。開場１００年目という節目の年に、日本タイトルをかけたシニア熟練の技が繰り広げられる。

　　今年１１月に開催を予定しておりましたＰＧＡシニアツアー「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」は、新型コロナウイルス感染拡大がまだ収束していない中、主催者並びに関係者と慎重に協議を重ねた結果、ギャラリーや参加者、並びに関係者の健康・安全の確保を第一に考え、開催中止となりましたことをご報告させていただきます。またＰＧＡ公式競技「第５９回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」については、無観客試合として実施することが決定いたしましたので併せてご連絡させていただきます。◆関連記事は　こちら＞＞◆ＰＧＡシニアツアー年間スケジュールは　こちら＞＞

（※写真・2019年富士フイルムシニア覇者 タワン・ウィラチャン）　

ＰＧＡジュニアリーグ開幕戦となる栃木ディビジョンの戦いが９月６日、栃木県のニューセントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンで行われた。昨年は茨城地区との合同で北関東ディビジョンを開催していたが、栃木は独立し４チームを結成。第１節、第２節では子供たちは全力を尽くし、互いチームの健闘を称えた。今年は全国６地区に広がったジュニアリーグが、いよいよ各地で新たなスタートを迎える。

　ＰＧＡジュニアリーグ開幕戦となる栃木ディビジョン（第１節、第２節）が９月６日、栃木県のニューセントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンで行われた。昨年は茨城地区との合同で北関東ディビジョンを開催していたが、栃木は独立し４チームを結成。子供たちは全力を尽くし、互いチームの健闘を称えた。今年は全国６地区に広がったジュニアリーグが、いよいよスタート。◇開幕戦の模様はこちら＞＞ 【画像をｸﾘｯｸYoutube】◆関連記事はこちら＞＞

芹澤は植田競技管理委員長より優勝杯を受け取った　６０歳以上のプロゴルファーが競う「関東プロゴルフグランドシニア選手権大会」が９月２日、箱根湖畔ゴルフコースで行われた。７月の大会が悪天候で中止となった延期大会。芹澤信雄（６０）が９バーディーノーボギーと好調なプレーで、大会初優勝を飾った。１打差の２位には高見和宏（６０）が入った。有資格者を除く上位２１位までが、１０月に行われる日本プロゴルフグランドシニア選手権大会へ進出する。◆大会記事は　こちら＞＞

スーパースター３名が御殿場に集結！　第７回記念大会となった「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」の大会翌日、スペシャル企画として永久シード選手の青木功（７８）、中島常幸（６５）、倉本昌弘（６４）が御殿場コースに集結し、９ホールの「ドリームチャリティゴルフ」を披露した。３名のレジェンドは、昔の熱い戦いを思い出しながら、今日の再会とプレーを楽しんでいた。獲得したバーディー５つ分の５００万円は、チャリティー金として御殿場市の新型コロナウイルス感染症対策推進基金に寄贈される。◇チャリティーゴルフの模様は こちら＞＞

　シニアツアー第３戦「

シニアツアー初出場での初優勝に王手を掛けた藤田寛之。通算７アンダー単独首位での最終日最終組スタート。２位の塚田好宣、岡茂洋雄に１打差をつけていた。

通算９アンダーで首位の座を分け合った塚田好宣と篠崎紀夫は、プレーオフ決着のため１８番パー５のティーに上がった。

シニアツアー第３戦「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」の最終ラウンド。

篠崎紀夫が嬉しいシニアツアー初優勝　シニアツアー第３戦「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」の最終ラウンド。９アンダーで並んだ、塚田好宣（５１）と篠崎紀夫（５０）によるプレーオフに突入。１８番ホールで行われた１ホール目、ボギーにした塚田に対し、パーパットを決めた篠崎がシニアツアーが初優勝を遂げた。首位スタートの藤田寛之（５１）は3位タイでシニアツアーデビュー戦を終えた。◇競技情報ﾍﾟｰｼﾞは こちら＞＞◇賞金ﾗﾝｷﾝｸﾞはこちら＞＞

　シニアツアー第３戦「

　３番パー５ホールで、１．５メートルのバーディーパットを沈めた。５番パー４ホールではピンまで２８ヤードの３打目がカップに消えた。チップインバーディー。その勢いに乗って６番パー５ホールでは１．５メートルを気持ち良く決める。「今日はショットがピンに絡んでくれて、本当に楽でした。自分でもビックリするほどですよ」。伊藤正己はショットが久しぶりに切れていることを感じていたという。