第28回日本シニアオープンゴルフ選手権競技

2018年7月12日(木)〜 15日(日)
ニドムクラシックコース ニスパコース
  • 〔シニアOP・FR〕3位タイでフィニッシュした米山「全米シニアに挑戦した経験が賜物です」
    シニアツアー

    〔シニアOP・FR〕3位タイでフィニッシュした米山「全米シニアに挑戦した経験が賜物です」

    2018年7月15日

    昨年シニアツアー賞金ランキング2位の米山剛は、5月下旬に「全米プロシニア」、6月下旬に「全米シニアオープン」に初挑戦し、そして7月下旬の「全英シニアオープン」にも参加する。ホールアウトするなり「あー、これで遠征費が助かります。だってスコットランドまでの遠征は、お金がかかるんですよ。今年は、あんまり稼げていなくて」と本音を漏らした。

  • 〔シニアOP・FR〕公式戦は成長をするための学びの場と、寺西は3位タイで次につなげる
    シニアツアー

    〔シニアOP・FR〕公式戦は成長をするための学びの場と、寺西は3位タイで次につなげる

    2018年7月15日

    3打差を追って迎えた最終日。寺西明は、絶対王者に追いつき追い越すには、早い段階で自分から仕掛けに行こうと思った。「今日は、出だしから行きましたけどね。でも、途中で、風が読めんかった。それでリズムがおかしくなりました」と言った。1番ホールで、バーディー。そして5番ホールでもバーディーをとって予定通りの先手だった。でも、7番ホールでボギー。さらに9番ホールでは、ダブルボギーを叩いて失速した。

  • 〔シニアOP・FR〕谷口とキムが最終日同組で感じた「シニアの新しい発見」
    シニアツアー

    〔シニアOP・FR〕谷口とキムが最終日同組で感じた「シニアの新しい発見」

    2018年7月15日

    「悔しかったなぁ」と谷口徹が、ひとこと呟いた。シニア初挑戦となる日本シニアオープンの試合前、マークセンに「2位にはなれるかな?」と聞いたら、マークセンは「イージー、イージー」と言って笑ったのだという。おそらく谷口の心境は「よし、勝ってやる」と思ったに違いない。第2ラウンドは、まだ谷口ペースで試合が進んでいた。ところが、第3ラウンドでは、いつの間にかマークセンのペースに変わった。

  • 〔シニアOP・FR〕マークセンが首位の座を守って優勝!大会3連覇、今季シニア3勝目
    シニアツアー

    〔シニアOP・FR〕マークセンが首位の座を守って優勝!大会3連覇、今季シニア3勝目

    2018年7月15日

    朝の強い雨と寒さで、さらに厳しいコースコンディションになった最終ラウンド。2位に3打差をつけた形で、首位スタートしたプラヤド・マークセンは、1番ホールでバーディー奪取し、好発進。前半では3バーディー・1ボギーとスコアを伸ばしてハーフターン。この時点で2位の谷口とは7打差がついていて、他の選手を寄付けなかった。後半に入っても、マークセンは安定したプレーをみせ、このラウンドを70で回り、通算5アンダー、2位に5打差の王者ゴルフ。日本シニアオープンの3連覇を達成。3連覇は、金井清一(第1回~3回)と、青木功(第4回~7回)に次ぐ、史上3人目の記録となった。今季シニアツアーには4戦参加して、すでに3勝目と圧倒的な強さを示した。シニアツアーは通算で11勝目だ。

  • 〔シニアOP・3R〕このまま調子に乗りたい!娘に負けられないと川岸は2位タイ
    シニアツアー

    〔シニアOP・3R〕このまま調子に乗りたい!娘に負けられないと川岸は2位タイ

    2018年7月14日

    今季シニアツアー6戦目にして、川岸良兼はようやく本領を発揮している。第3ラウンド、フロントナインを1アンダーでターン。本人曰く「ティーショットがすごく曲がって、それはよく林から打ち凌いだよ。林からのショットがね奇跡のパープレー(笑)。良く頑張りました!」と振り返った。後半ではスコアを1つ落とすが、通算1アンダー2位タイと優勝争いの位置について、最終日につないだ。

  • 〔シニアOP・3R〕谷口と寺西はスコアを落とし2位タイ。最終組それぞれの戦い
    シニアツアー

    〔シニアOP・3R〕谷口と寺西はスコアを落とし2位タイ。最終組それぞれの戦い

    2018年7月14日

    第3ラウンド。期待の新人シニア・谷口徹はスタートホールをバーディーとし、このまま独走かと予感させたが、2番ホールでは3パットでボギー。そして4番、7番でもボギーとし、前半でスコアを2つ落としてしまった。

  • 〔シニアOP・3R〕マークセンが首位逆転!2位に3打差をつけて大会3連覇に王手
    シニアツアー

    〔シニアOP・3R〕マークセンが首位逆転!2位に3打差をつけて大会3連覇に王手

    2018年7月14日

    大会3連覇を狙うプラヤド・マークセンが、スタートから3連続バーディー発進でエンジンを加速した。4番、7番ホールをボギーとしたが、バックナインでは3バーディー・ノーボギーで回り、この日唯一の60台、67ストロークをマーク。通算4アンダーで谷口を逆転し、単独トップに立った。首位スタートの谷口徹は、スコアを3つ落とし、マークセンとは3打差の2位タイに後退。同じく1アンダー2位グループに、川岸良兼、金鍾徳、寺西明が並んでいる。

  • 〔シニアOP・2R〕寺西が頑張った!我慢の3アンダー2位
    シニアツアー

    〔シニアOP・2R〕寺西が頑張った!我慢の3アンダー2位

    2018年7月13日

    30歳でゴルフを始め2014年に関西オープンのローアマを獲得。関西のトップアマチュアとして名を知らしめていたのが寺西明。2015年、49歳でプロテストを受けて合格。翌年にはシニアツアー参戦、2017年のシニア最終戦いわさき白露シニアでは、念願の初優勝を飾り、着々とゴルフ人生を積み上げてきた。

  • 〔シニアOP・2R〕ルーキー谷口が実力発揮、4アンダー単独首位
    シニアツアー

    〔シニアOP・2R〕ルーキー谷口が実力発揮、4アンダー単独首位

    2018年7月13日

    第2ラウンドは、10位スタートの谷口徹が、7バーディー・1ダブルボギーの66でこの日のベストスコアをマークし、通算4アンダーで単独首位。1打差2位には、スコアを3つのばした寺西明が後を追う。3連覇を狙うプラヤド・マークセンはイーブンパーの5位。10オーバー、153ストローク59位タイまでの65名が第3ラウンドに進出した。

  • 〔シニアOP・2R〕ケガから復活したキムが3位。マークセンも後を追う
    シニアツアー

    〔シニアOP・2R〕ケガから復活したキムが3位。マークセンも後を追う

    2018年7月13日

    2011年に日本シニアツアー賞金王に輝いている金鍾徳(キム・ジョンドク)が、4バーディー・2ボギーとスコアを2つ伸ばして通算3アンダーの3位。第2ラウンドでアンダーパーを出したのは122人中15人という難しさの中で、キムはその中に入った。

  • 〔シニアOP・2R〕スコア速報は大会公式アプリでもご覧いただけます
    シニアツアー

    〔シニアOP・2R〕スコア速報は大会公式アプリでもご覧いただけます

    2018年7月13日

    第2ラウンドのスコア速報は、JGAオフィシャルページでご覧いただけます。

  • 〔シニアOP・1R〕距離感の合った白浜が、マイヤーと並んで初日首位スタート
    シニアツアー

    〔シニアOP・1R〕距離感の合った白浜が、マイヤーと並んで初日首位スタート

    2018年7月12日

    「練習ラウンドでは、アイアンショットの距離感が定まっていなかったのですが、今日は地面が固まっていたから、少しずつ距離感がつかめてきたようです。良かった」と、午後スタートの白浜育男は、ほっとした様子だ。

  • 〔シニアOP・1R〕注目ルーキー・伊澤「まあまあ」谷口「まずまず」の第1ラウンド
    シニアツアー

    〔シニアOP・1R〕注目ルーキー・伊澤「まあまあ」谷口「まずまず」の第1ラウンド

    2018年7月12日

    レギュラーツアー通算16勝をあげ、今年の3月にシニア入りを果たしている伊澤利光。シニアツアー2戦目、初日の戦いを「アンダーで回ればいいかなという感じだったので、まあまあじゃないですか。うん、あともう2つくらいはいけたかな。イーブンなら、納得しています」と、落ち着いて振り返った。

  • 〔シニアOP・1R〕手ごわいニドムに向き合うぞ!3連覇を狙うマークセンが初日苦戦
    シニアツアー

    〔シニアOP・1R〕手ごわいニドムに向き合うぞ!3連覇を狙うマークセンが初日苦戦

    2018年7月12日

    JGA主催「

  • 〔シニアOP・前日〕魔物が降りてきてほしい!井戸木は必死の覚悟で戦ってみせる
    シニアツアー

    〔シニアOP・前日〕魔物が降りてきてほしい!井戸木は必死の覚悟で戦ってみせる

    2018年7月11日

    「昨年はね、マークセンが突っ走ってて、最終的には4打も追いつけなかった。・・・悔しい2位でした。だけど、今年は1からのスタートだしね、楽しみです」と、井戸木鴻樹(56)は気持ちを切り替えていた。