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  • 〔コマツオープン/前日〕能登半島地震から約8カ月 石川県出身の川岸良兼は「ゴルフを頑張るしかない」
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    〔コマツオープン/前日〕能登半島地震から約8カ月 石川県出身の川岸良兼は「ゴルフを頑張るしかない」

    2024年09月04日

    今年の元旦に能登半島を襲った能登半島地震発生から約8カ月。石川県の小松カントリークラブで「コマツオープン」が開催される。かつて『北陸の怪童』と呼ばれた石川県小松市出身の川岸良兼が特別な思いを胸に大会に臨む。 仮設住宅の建設は進んでいるものの、いまも避難所での生活を強いられる人たちはいる。「何メートルも隆起したところを僕にはどうすることもできないし、ゴルフを頑張るしかない。ニコニコしながらゴルフをして良いスコアで回るしかない」。川岸はそういって満面の笑顔を浮かべる。

  • 〔コマツオープン/前日〕上田諭尉がコマツオープンでシニアデビュー「一緒に試合に出るのは初めて」の大先輩とは
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    〔コマツオープン/前日〕上田諭尉がコマツオープンでシニアデビュー「一緒に試合に出るのは初めて」の大先輩とは

    2024年09月04日

    今年3月9日に50歳の誕生日を迎えた上田諭尉(ゆい)が今週の「コマツオープン」でシニアデビューを果たす。上田は岐阜県出身で、2007年の「東建ホームメイトカップ」でレギュラーツアー1勝を挙げている。今年3月に鹿児島県のいぶすきゴルフクラブで行われた「PGAシニアツアー予選会・最終予選」では44位に沈み出場権を獲得ならず。今大会には主催者推薦で出場する。「QTは調子がいいのにスコアが出せなかった。ショットは良かったのに、グリーンがね……」。いぶすきGCはかつてレギュラーツアーの「カシオワールドオープン」が行われた会場で苦手意識はなかったが、癖のあるグリーンに手を焼き、思うような結果とはならなかった。さらに、「予選会という雰囲気にやられた」と振り返る。レギュラーツアーのQTには毎年挑戦しているが、ほとんどの選手は年下。シニアでは打って変わって年上ばかりとなるのだ。

  • 〔コマツオープン/前日〕前年覇者の久保勝美 昨年つかんだパットの神髄で目指すは連覇ではなくグランド賞?
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    〔コマツオープン/前日〕前年覇者の久保勝美 昨年つかんだパットの神髄で目指すは連覇ではなくグランド賞?

    2024年09月04日

    国内シニアツアーは明日から3日間の日程で石川県の小松カントリークラブを舞台に「コマツオープン」が開催される。シニアプロ84名、アマチュア3名が同じフィールドで戦いに挑む。賞金総額も1000万円上がり、7000万円に増額。優勝賞金は1500万円とこちらもビッグな賞金配分になった。昨年のチャンピオンは当時61歳だった久保勝美。最終18番パー5をバーディで締めて宮本勝昌と飯島宏明を1打差で振り切り、8年ぶりとなるシニア2勝目を挙げた。「一緒に回っていた崎山(武志)に助けられた」と本人は振り返る。

  • 【最終プロテスト/FR】50歳、佐藤一成がトーナメントプレーヤーに合格「ティーチングプロのレベルは決して低くないことを証明したかった」
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    【最終プロテスト/FR】50歳、佐藤一成がトーナメントプレーヤーに合格「ティーチングプロのレベルは決して低くないことを証明したかった」

    2024年08月30日

    今回最終プロテストではティーチングプロ会員(TCP)によるプロテスト選考会を経て、最終プロテストからの出場資格を獲得した佐藤一成が大健闘した。  佐藤は今年3月で50歳という節目を迎えた。これまでプロテストの参加回数は「たくさん出場した」というほどプロテストに挑戦を続けており、今年は選考会でトップ通過を果たして片山津入りした。

  • 【最終プロテスト/FR】知り尽くした片山津で猛チャージ「64」を叩き出し合格、北陸出身の土肥龍星が堂々の14位フィニッシュ
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    【最終プロテスト/FR】知り尽くした片山津で猛チャージ「64」を叩き出し合格、北陸出身の土肥龍星が堂々の14位フィニッシュ

    2024年08月30日

    最終プロテストの舞台は北陸地方の石川・片山津ということもあり、地元でプロテストに挑戦する受験生にも注目が集まった。合格を掴んだのは福井県出身、現在は越前CCに所属している土肥龍星(24歳)だ。 土肥は金沢学院大学在学中に、キャディーやラウンドで片山津にお世話になっていたという。「誰よりもコースを知りつくしているという自信がありました」と言い切る。「だからこそ何としてでも、片山津で合格を決めたい」と覚悟した挑戦だった。しかし不安もあった。プロテストの直前に練習で太ももをひねってしまい、万全の状態ではなかった。

  • 【最終プロテスト/FR】試合とは違うプロテスト。合格ラインに滑り込んだ岩井悠真の就職先は念願だった「プロゴルファー」
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    【最終プロテスト/FR】試合とは違うプロテスト。合格ラインに滑り込んだ岩井悠真の就職先は念願だった「プロゴルファー」

    2024年08月30日

    第1ラウンド「72」、第2ラウンド「76」と、トータル6オーバーから第3ラウンドをスタートした岩井悠真(21歳・日本大学)が、合格までの2ラウンドを「70」「70」とアンダーパーで回りきり、ガッツと我慢で合格ラインに滑り込んだ。

  • 【最終プロテスト/FR】山下勝将が2位に5打差を着けて14アンダーでフィニッシュ、目標だったトップ通過を果たす
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    【最終プロテスト/FR】山下勝将が2位に5打差を着けて14アンダーでフィニッシュ、目標だったトップ通過を果たす

    2024年08月30日

    近畿大学4年の山下勝将(やました・まさゆき)が最終プロテストでトップ合格を掴んだ。初日こそ1アンダー70の9位発進だったが、2日目、3日目とスコア60台をマークし強さを光らせていた。最終ラウンドでは68と逃げ切る形でこの4日間を戦い抜き、通算14アンダーは1人二桁アンダーで2位に5打差をつけて圧勝した。 プロテストトップ合格は、来年の日本プロゴルフ選手権大会(谷汲CC)出場資格に加え、クオリファイングトーナメントセカンドQT免除資格が与えられる。

  • 【最終プロテスト/FR】片山津で72ホールのテストが終了、288ストローク(+4)までの45位タイ51名が合格を掴む
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    【最終プロテスト/FR】片山津で72ホールのテストが終了、288ストローク(+4)までの45位タイ51名が合格を掴む

    2024年08月30日

    2024年度「PGA資格認定プロテスト・最終プロテスト」の最終ラウンドが石川にある片山津ゴルフ倶楽部・白山コース(7,023ヤード/パー71)で8月30日に行われた。コースには暑い日差しが差し込み、選手は汗を拭いながら残り18ホールを戦い抜いた。当初の予定より時間を30分早めて7時から第1組がスタート。通算11アンダーで首位を走る山下勝将(21歳・近畿大学)が前半で2つスコアを落として一時は首位に並ばれたが、後半も焦ることなく4つのバーディーを重ねて68をマークし、ひとり二桁アンダーの通算14アンダーまでスコアを伸ばして最終プロテストをトップ通過。288ストローク(+4)までの45位タイ51名がプロテスト合格を果たした。山下とは5打差の2位タイに長野京介(23・サンコーCC)、藤井想汰(21歳・フリー)が続いた。PGAティーチングプロとして活躍している佐藤一成が通算4オーバーでトーナメントプレーヤーの資格を獲得。地元北陸勢では清水大翔(22歳・中部学院大学)、土肥龍星(24歳・越前CC)の2名が合格した。プロテスト合格者は12月9日から実施予定の入会セミナーを受講し、2025年3月4、5日の新人選手権大会への参加を条件に、トーナメントプレーヤー会員として2025年1月1日付で入会の運びとなる。◇ プロテスト最終成績はこちら>>

  • 【最終プロテスト/3R】パターコーチのオンラインレッスンで調子を取り戻した奥田智也が10位に浮上
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    【最終プロテスト/3R】パターコーチのオンラインレッスンで調子を取り戻した奥田智也が10位に浮上

    2024年08月29日

    第3ラウンドでは前半30、後半37の67をマーク。35位から10位へ順位を上げたのが奥田智也(22歳・フリー)だ。 プロテスト受験は2回目。最終プロテストは初の挑戦になる。「緊張しすぎて、とにかくパターが打てなかった。ショットがいいだけにパッティングの2メートルが怖かった」と味わったことのない気持ちが襲ってきたと打ち明けた。

  • 【最終プロテスト/3R】36ホール目でようやく構えの異変に気が付いた和田歩、修正に成功し13位へジャンプアップ
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    【最終プロテスト/3R】36ホール目でようやく構えの異変に気が付いた和田歩、修正に成功し13位へジャンプアップ

    2024年08月29日

    第2ラウンドは3オーバー48位からスタートした和田歩(23歳・東京GC)が5バーディー・1ボギーの67で回り、35人抜きの13位まで順位を上げることに成功した。ホールアウト後、クラブハウス内の順位ボードを見ている仲間から「いつの間にか抜かれたな」と言われ「なんとか伸ばせたよ」と安心した様子が見られた。 和田は初日から「フェアウェイの良いところからショットが打っても乗らない、入らない」と苦悩。得意のショートアイアンもパッティングも、急に精度が落ちた。「なんででしょうね。ずっといろんなスイングを試しても、スコアに繋がらなかった」と首を傾げた。ところが第2ラウンドの18ホール目で、ショートアイアンの構えが少し開いていることに気がついた。「ちょっと閉じ気味にフェースを意識したら上手くいって」と失いかけていた自信を取り戻しつつあった。 

  • 【最終プロテスト/3R】霞ヶ関の門を叩いて研修生1年目。18位につけた栗原悠宇がトップ10入りをかけて巻き返しを狙う
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    【最終プロテスト/3R】霞ヶ関の門を叩いて研修生1年目。18位につけた栗原悠宇がトップ10入りをかけて巻き返しを狙う

    2024年08月29日

    全日本アマチュアゴルファーズ選手権(2023)で2位の成績を収め、最終プロテストに2次予選会から出場しているのが霞ヶ関ゴルフクラブ所属の22歳、栗原悠宇だ。栗原は今年3月に日本大学を卒業後、プロゴルファーを目指す決意をし、自宅から近い名門・霞ヶ関の門を叩き入社。研修生一年生として働いている。栗原を含めて現在研修生は4名が在籍。ゴルフ場は練習するための環境をしっかりと用意してくれているので、仕事にも精がでるという。「入社前は練習ができるか不安でしたが、所属している先輩プロや研修生仲間とゴルフ漬けの生活で、充実した毎日を過ごしています」と社会人一年生は、新しい環境にもなじんでいるようだ。霞ヶ関で技術を磨いてきている栗原の第3ラウンドは1アンダー15位からスタート。スコアを落とせない、落としたくない緊張が求められるラウンドになった。

  • 【最終プロテスト/3R】11アンダー首位に山下勝将、2打差に追い上げた中村聡泰。先輩、後輩だからこそ「譲れない」戦い
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    【最終プロテスト/3R】11アンダー首位に山下勝将、2打差に追い上げた中村聡泰。先輩、後輩だからこそ「譲れない」戦い

    2024年08月29日

    「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の第3ラウンドが、石川県にある片山津ゴルフ倶楽部白山コース(7,023ヤード/パー71)で8月29日に行われた。第3ラウンドは朝からコースに小雨が降り続いた。芝についた雨粒はボールの行方を難しくし、日ごとにプレッシャーが重くのしかかる中、7アンダー首位でスタートした山下勝将(21歳・近畿大学)がスコアを4つ伸ばし通算11アンダーでトップの座をキープ。初日首位発進の中村聡泰(23歳・宝塚GC)が66をマークして首位の山下に2打差を追う展開。50位タイのスコアから10ストローク以内の選手「228ストローク(+15)までの114位タイ121名」が最終ラウンドへ進出した。

  • 【最終プロテスト/2R】高いショット力で山下勝将が6バーディー・ボギーフリー、通算7アンダーで首位浮上
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    【最終プロテスト/2R】高いショット力で山下勝将が6バーディー・ボギーフリー、通算7アンダーで首位浮上

    2024年08月28日

    「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の第2ラウンドが、石川県にある片山津ゴルフ倶楽部白山コース(7,023ヤード/パー71)で8月28日に行われた。前日深夜には加賀・小松地域に土砂災害警戒情報が発表されるほど強烈な雨(30mm/h)がコースに降り注いだ。第2ラウンド朝には雨雲は消えたが、湿度が高く厳しい蒸し暑さが続いた。コースに降り注いだ雨量について飯田雅樹競技委員長は「雨水はだいぶ引きました。バンカーが崩れて流れ出したので、流水後は修理地扱いということで対応することにしました」と状況を説明。また「グリーンの形状は砲台型にしては小さいので、それも難易度を高くしています」とチャンピオンコースの難しさを伝えてくれた。 首位にたったのは6バーディー・ボギーフリーのラウンドを達成した山下勝将(21歳・近畿大学)。「65」をマークし通算7アンダーで単独首位に浮上した。2打差5アンダー2位には長野京介(23歳・サンコーCC)、4アンダー3位には初日トップスタートの中村聡泰(23歳・宝塚GC)、清水大翔(22歳・中部学院大学)、木本大志(23歳・フリー)と続く。

  • 【最終プロテスト/2R】長野京介がベストスコアタイ「65」で単独2位に浮上「ショットがいいからゴルフが楽しくできている」
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    【最終プロテスト/2R】長野京介がベストスコアタイ「65」で単独2位に浮上「ショットがいいからゴルフが楽しくできている」

    2024年08月28日

    プロテスト受験2回目という23歳の長野京介が、第2ラウンドで6つスコアを伸ばし30位から2位へと一気に順位を上げた。イン10番からスタート。気持ちよくティーショットを放ち、良い流れを感じ始めていた。12番でバーディーを先行すると難易度の高い14番パー4(489ヤード)でも連日のバーディー奪取に成功。16、17番でもスコアを伸ばし前半を31で折り返した。バックナインの2番では、ティーショットが木の後ろについて唯一のボギー。「ここで流れが終わってしまうかな」と不安な気持ちも出たが、続く3番でチップインバーディーを決めて流れを取り戻した。ゴルフを立て直しながら7番で5メートル、最終9番パー5では2オン2パットと2つのバーディーで締めて、首位とは2打差の単独2位に浮上することができた。

  • 【最終プロテスト/2R】1日に2イーグル奪取!6位タイの磯井怜は、ゴルフで得られた「縁」を大事に7年前の片山津リベンジを果たす
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    【最終プロテスト/2R】1日に2イーグル奪取!6位タイの磯井怜は、ゴルフで得られた「縁」を大事に7年前の片山津リベンジを果たす

    2024年08月28日

    プレ予選から最終プロテストまで駒を進めた磯井怜(28歳・白石管工事)が第2ラウンドで2イーグル4バーディー、5ボギーと出入りの激しい内容でもスコアを3つ伸ばし6位とトップ10に入ってきた。  「調子はいいのですが、プレーがかみ合わない感じです。2イーグルが獲れたのに、ボギーも多くて。ティーショットがバラバラでしたし、もうちょっと丁寧にプレーを進められたらいいですね」と反省もあるが、順位を着実にあげることができたようだ。