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競技情報 ティーチングプロ
〈TCPシニア選手権/FR〉渡辺龍策がプレーオフ4ホール目でバーディを仕留め、ティーチングプロシニア日本一に輝く
2024年10月10日「第20回PGAティーチングプロゴルフシニア選手権大会」の最終ラウンドは、日中風が4~5メートル吹き、風向きも変わる中で選手は厳しいコンディションに悩まされた。首位と7打差の4オーバー26位からスタートした渡辺龍策(51歳・TP-B)が8バーディ・1ボギーの65をマークし、通算3アンダーで首位に浮上。最終組でプレーしていた2アンダー2位の工藤広治(51歳・B)も粘りのゴルフでスコアを1つ伸ばし、3アンダーで渡辺に並んでプレーオフへ。4ホール目で渡辺がバーディを仕留めてプレーオフを制し大会初優勝を飾った。優勝賞金100万円と、優勝副賞として森ビル株式会社よりグランドハイアット東京ペア宿泊券、株式会社阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカープロXプラスジョルトが贈られた。
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競技情報 ティーチングプロ
〈TCPシニア選手権/1R〉シニアルーキーとして挑む中山勝人が3アンダー首位発進、レギュラーで叶えられなかった優勝を目指す
2024年10月10日「PGAティーチングプロシニア選手権大会」の第1ラウンド。朝からコースに降り注いだ雨の影響で、コース整備に時間を要し、当初より1時間遅らせて競技がスタート。朝9時の時点で気温は15度と手がかじかむ寒さと秋雨の中で選手はティーオフした。 首位に立ったのは69をマークした中山勝人(50歳・A級)。1打差2位には林稔(52歳・TP-A)、工藤広治(51歳・B級)、冨田貴仁(52歳・つくばねCC)の3名。前年覇者の渡邊達(58歳・A級)は3オーバー19位に着けている。 続々とホールアウトしてきた選手の中に、大会連覇を狙う渡邊達の姿があった。渡邊は「連覇の邪魔をしてきたね」と中山に声をかけた。中山は最終組でホールアウトしてきたばかり。アンダーパーが全体の3パーセントという厳しいコンディションの中で、中山は「チャンピオンに追いつきますよ」と笑いながら、渡邊との会話を楽しんでいた様子がみられた。
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競技情報 ティーチングプロ
〈TCPシニア選手権/1R〉”日本一小柄”なプロゴルファー冨田貴仁が2位に「ショットよりアプローチとパター」で優勝争いに挑む
2024年10月09日「日本一小柄なプロゴルファーだと思ってます」と身長156センチの冨田貴仁は胸を張った。「自分のゴルフはショットよりもアプローチとパター」というのが冨田のスタイルだ。冨田は「雨なので、おとなしく無理せず」を心がけた第1ラウンドがスタートした。冷たい雨の降りしきる10番ホールからスタート。12番パー3でティーショットが隣のホールに流れてしまい大ピンチが訪れたが、グリーンを狙ったセカンドショットがピン80センチに寄ってパーセーブ。「なんとなく感触はいい」とゲームを進め、17番で5メートルを沈めると、18番ではセカンド125ヤードをピンに絡めて連続バーディ。難易度の高いインコースを、冷静に見定め後半につなぐことができていた。
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競技情報 ティーチングプロ
〈TCPシニア選手権/1R〉飛ばしが武器の工藤広治は新兵器「ミニドライバー」を駆使して2位と好発進
2024年10月09日初日2アンダー2位と好スタートを切った工藤広治。自身の経営する「工藤ゴルフスクール」では、トラックマンを使用した「飛距離アップ」のレッスンやクラブフィッティングを行っている。個人レッスンが中心で、茨城県にある練習場やゴルフ場が活動拠点であり、この静ヒルズでもラウンドレッスンをする機会があるという。「良く知るコースというのは、それだけマネジメントが求められますよね。特に試合だと意気込んでしまうので、これまで初日に大叩きする傾向があって、ティーチングプロ選手権のレギュラーでも毎年、初日に崩れていて…」と悔しがる。それが今年は一転、良く知るコースでも初日に2アンダー2位タイと好スコアにつなげた。「初日のスタートは本当に大事。僕の場合はドライバーで300ヤード近く飛距離が出るので、本番になると突き抜けたりする。軽く打つのが下手なんですよ。スコアも落としてくると力んじゃって、ショットも曲ってと、悪循環だった。だから今年こそは厳しいコンディションの中で、自分の決めたマネジメントをやり通して、ようやく結果が出ました」と胸をなでおろした。
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競技情報 ティーチングプロ
〈TCPシニア選手権/1R〉「ひとつずつ、おとなしく伸ばす」と言い聞かせながら、林稔が2アンダー2位スタート
2024年10月09日「PGAティーチングプロシニア選手権大会」の第1ラウンド。朝からコースに降り注いだ雨の影響で、コース整備に時間を要し、当初より1時間遅らせて競技がスタートした。スタート時の気温は15度と手がかじかむ寒さの中で選手はティーオフした。 第1ラウンドの午前中はスタート時刻に強い雨が降り、タフなコンディションの中で戦いを強いられたが、林稔(52)は「天気は別もの。自分のゴルフは無理せずやろう」と固く自分に誓った。前半1アンダー。後半はティーショットがようやくフェアウェイに置けるようになって落ち着いてプレーができて1アンダーでまとめた。この日のラウンドを4つのバーディ、2つのボギーで我慢し、掲げていた「2アンダー」という目標を達成。「1つずつ、おとなしく伸ばす」とラウンド中は何度も自分に言い聞かせて、窮地を凌いできた結果だった。
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競技情報 ティーチングプロ
〈TCPシニア選手権/前日〉スピードゴルフのレジェンド・松井丈がシニアルーキーとして参戦
2024年10月08日今回シニアルーキーとして出場する7名の選手の中に、ティーチングプロA級・松井丈の名前があった。松井は知る人ぞ知る「スピードゴルフ」界のレジェンドプロ。日本選手権では6連覇という偉業を達成しており、強さが際立っている。スピードゴルフを通じて、ゴルフのスコアアップや普及活動を中心に活動をしていたが、現在は米国ロサンゼルスに拠点を移し、生活も一転。「主夫、やってますよ」と笑うが、ティーチングプロとして海外から日本に向けてゴルフ普及活動を続けている。今回はスピードゴルフの試合と、ティーチングプロシニアの出場を楽しみに、一時帰国している形だ。
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競技情報 ティーチングプロ
〈TCPシニア選手権/前日〉"パーズ五反田ゴルフ"人気の先生・渋谷直和がシニア選手権に挑戦 「 子どもたちにも負けていられないし、恩師にも良い報告を」
2024年10月08日PGAティーチングプロとしてレッスンに携わりながら、競技者として腕を磨き続ける50歳以上の120名が会場に集結する。本大会を勝ち進んできた選手は、レッスン活動に勤しみながら試合の出場を心待ちにし、練習に時間と労力を費やしてきている。 出場選手のひとり、ティーチングプロA級・渋谷直和(55)は東京にある「パーズ五反田スクール」で日々レッスン活動に励んでいる。現在120名もの生徒を抱える人気の先生で「教える仕事はほんとうにやりがいがあります。上手になっていくプロセスが楽しいですし、上達すると競技志向になってくれる生徒さんもいる。大学でキャプテンを務めるまで上達した生徒さんもいました」とレッスン業はゴルフ冥利につきると、笑顔で切り出した。
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競技情報 ティーチングプロ
〈TCPシニア選手権/前日〉20回記念大会にプロ入り20年目の77歳・青木民也が参戦、初代チャンピオンは「メリハリがあるから挑戦できる」
2024年10月08日日本GGに出場した60歳以上の選手も出場します(高橋,平澤,青木,小室,島村)
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シニアツアー 競技情報
【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ FR】プロ後初の所属先にもなった“思い入れ”の地 51歳の増田伸洋が日本タイトル獲得「この歳になって…」
2024年10月06日シニアツアー2年目の51歳の増田伸洋が、今年のシニアプロナンバーワンに輝いた。1998年にプロ転向し、レギュラーツアー1勝だったが、51歳にして初の日本タイトル獲得となった。初日から首位をキープして最終日を迎え、8バーディ・2ボギーの「66」をマーク。4日間のなかで一番だれにもトップの座を譲らずに、2位に3打差をつけての逃切り優勝となった。
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シニアツアー 競技情報
【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ FR】不調のなか“猛ラッシュ”で単独2位で終えた宮本勝昌 改めて感じたシニアツアーの魅力と提案「来年はみんなでやったら絶対おもしろい」
2024年10月06日トップに3打差の3位タイで最終日を迎えた宮本勝昌。7バーディ・1ボギーの「66」と4日間のなかで一番いいスコアでプレーするも、単独トップで迎えた増田伸洋も「66」とスコアを伸ばし、3打届かず2位でフィニッシュした。「調子が悪い割には、最後にいいスコアを出せたのは良かったです。でも、なかなか上手くいかない4日間でした」とゴルフの調子が良くなかった苦しい一週間を振り返る。
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シニアツアー 競技情報
【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ FR】コース所属・ホストプロ片山晋呉はスペシウム光線で大会を盛り上げ、来年のバージョンアップを誓う
2024年10月06日シニアプロゴルファーの日本一決定戦『第63回日本プロゴルフシニア選手権大会 TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP』の最終ラウンドは、開催コースであるイーグルポイントゴルフクラブにプロ入り後、3年間所属していたという増田伸洋の優勝で幕を閉じたが、ホストプロとして大会の盛り上げに一役買っていたコース所属「片山晋呉」の活躍も忘れてはならない。
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シニアツアー 競技情報
【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 速報】初日から首位を守り増田伸洋が完全Vで初の日本タイトル獲得!シニア2勝目
2024年10月06日今年のシニアプロゴルファー日本一を決める『第63回日本プロゴルフシニア選手権大会 TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP』の最終ラウンドは、首位10アンダーでスタートした増田伸洋(51)が8バーディ・2ボギーの66で回り通算16アンダーまでスコアを伸ばし後続を振り切り、第63代チャンピオンに輝いた。初日から首位を守っての完全優勝でレギュラー、シニア通じて初の日本タイトル獲得。昨年のすまいーだカップシニアに続いてシニア2勝目を挙げた。優勝賞金1000万円を獲得、賞金ランキングは7位に浮上した。◇ 大会最終成績は こちら>>◆ 最新賞金ランキングは こちら>>
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シニアツアー 競技情報
【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 3R】“ウルトラマン登場”で会場沸かせた増田伸洋が単独トップで最終日へ 前戦のリベンジ!「“じーっと”頑張ります」
2024年10月05日シニアツアー2年目の51歳・増田伸洋が2位に2打差をつけて単独トップで最終日を迎える。ショットは不調というも、今週から新調したパターと「女子選手の真似をして」とグリップの握り方をクロスハンドに変更し、3日目を終えてトータル10アンダー。初日から首位をキープしている。 この日は大会名の副題になっているウルトラマンのお面をかぶりスタートホールに登場し、朝から会場を盛り上げた。出だしの1番はパー発進とするも「朝の2ホールはちょっとバタバタしていた」と2番パー5でボギーが先行。「3番でバーディが獲れたのでよかったけど…途中、本当にショットで危ないのがあった」と不調なショットで苦労する場面もあったが、好調なパッティングでリカバリーに成功しパーを並べる。
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シニアツアー 競技情報
【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 3R】55歳の手嶋多一が“おはようバーディ”からのラッシュで2位浮上 3年ぶりシニア3勝目へ「あしたは赤とシルバーで…冗談です!(笑)」
2024年10月05日オーケーパットの“おはようバーディ”で迎えた55歳の手嶋多一は、そこから8メートル、7メートルの長めのパットを沈め、4番ではグリーンの左にこぼすも約4ヤードの位置からチップインして4連続バーディと前半からエンジン全開でのスタートとなった。 きのうは強風ではあったが、30度と気温が高く、汗でゴルフウェアが濡れてしまうほどの高温多湿。しかしこの日は21度と一気に気温が下がっていた。「いまいちアイアンが寄っていかない。けっこう雨が降ったから難しかったです」と朝から雨が降り続け、難しいコンディションのなかで、6バーディ・3ボギーの「69」とスコアを伸ばして上位をキープした。
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シニアツアー 競技情報
【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 3R】“スペシウム光線”「きょうは撃てたかな」 ショップで購入したウルトラマンのパワー発揮? 横田真一が「66」で上位浮上
2024年10月05日「きょうは別人のような、久しぶりに完璧なゴルフができました」。初日に2アンダー「70」、2日目は3オーバーの「75」とトータル1オーバー・36位で予選ラウンドを終えていた。3日目は朝から雨が降り続き、コンディションが難しくなるなかボギーなしの6バーディを奪い「66」をマーク。今年はこれまで3アンダーがベストスコアだったが、6アンダーを叩き出し今年のベストスコアとなった。10番からスタートした横田は「(ショットが)完璧なのに一つもバーディが獲れなかった。なんなんだろう」とバーディチャンスにつけるも2パットのパーが続いていた。「どれも近いバーディチャンスだった。それを3個ぐらい外したからね」と前半からバーディラッシュがくる“予感”を感じさせるプレーが続いていた。そして15番で3打目を“オーケー”距離につけてバーディを奪取。そこから17、18番と前半の上がりに連続バーディ、後半も3バーディを奪い好スコアとなった。「もう少し伸ばしたかった…なんてねっ」と笑顔を見せる。