ニュース シニアツアー
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シニアツアー 競技情報
〔Fancl Classic/2R〕「師匠は中嶋常幸さん」火曜日の予選会からチャンスを掴んだ男が、60歳以上の『グランドシニア賞』に王手
2024年10月19日「ファンケルクラシック」の賞金総額は6000万円で優勝賞金は1400万円。大会の順位による賞金配分とは別に、60歳以上の3位までに『キリングランドシニア特別賞』が設けられている(1位150万円、2位100万円、3位50万円)。第2ラウンドが終了した時点では、チューズデートーナメントから本戦への切符を勝ち取った64歳の加藤仁が、トータル5アンダー・5位タイで60歳以上のトップに立った。チューズデートーナメントとは大会同週の火曜日に行われる予選会のようなもの。レギュラーツアーでは月曜日に行われるため、マンデートーナメントと呼ばれている。加藤はシニアプロ104名が参加したチューズデートーナメントで、「68」をマークして7枠しかない本戦切符を初めて勝ち獲った。「(シニアツアーの)QTランキングで入ったことはあるんですけど、毎年必ず挑戦しているチューズデートーナメントでは一度も通ったことがなかった。もう65歳になるし、これで最後にしようかなと思っていたんですけど、通ったのでまだできるなと思っています」。
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〔Fancl Classic/2R〕宮本勝昌が9アンダー単独首位に立ち連覇に王手、1打差に片山晋呉が追走
2024年10月19日夏から秋に季節をシフトした「ファンケルクラシック」の第2ラウンド。強風の中で宮本勝昌が69をマークし、通算9アンダーで連日首位の座をキープ。宮本が大会連覇に王手をかけている。首位1打差には宮本と同期で永久シードプレーヤーの片山晋呉が2位に着け、逆転Vを狙う。首位とは3打差の3位にはシニアルーキーの古庄紀彦と、ベテラン深堀圭一郎が追走している。エキシビジョンマッチの女子シニアは福嶋浩子が1アンダーでトップ。
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〔Fancl Classic/1R〕「僕はアイアンプレーヤー」 深堀圭一郎は新アイアンでボギーフリーの『66』! シニア3勝目へ好発進
2024年10月18日開催時期を夏から秋にシフトした「ファンケルクラシック」の第1ラウンド。6アンダー首位タイに前年覇者の宮本勝昌、深堀圭一郎、平塚哲二が並んだ。1打差の4位には矢澤直樹、太田祐一、歴代チャンピオンのプラヤド・マークセン、そしてこの日アルバトロスを達成した清水洋一が続く。さらに1打差4アンダー8位には髙橋朋範、リチャード・テイトの2名。アマチュアで出場している大会名誉顧問で前巨人軍監督の原辰徳は8オーバーで75位タイで初日を終えている。***** ***** *****今季は8試合の出場で、トップ10が開幕戦の4位タイ1度だけと、思い通りのプレーができていなかった深堀圭一郎。「ファンケルクラシック」の初日は6バーディ・ボギーなしの「66」をマークして、前年覇者の宮本勝昌、平塚哲二と6アンダーで並び、首位タイ発進を決めた。これまでの不調の理由には「ショットの不安定さ」を挙げる。本人が「僕はどちらかというとアイアンプレーヤー」というように、レギュラーツアー時代から切れ味鋭いアイアンショットを武器に勝利を重ねてきた。「本当ならアイアンで5メートルについているのがミスして10メートルになって、ちょっとこうボディブローみたいな感じで、パッティングが受け身になっていた」と、自己分析する。
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〔Fancl Classic/1R〕キングオブシニア・宮本勝昌は6バーディーボギーフリーで初日好発進も「ゴルフは100点、問題は山積」
2024年10月18日大会ディフェンディングチャンピオン、そして昨年のシニア賞金王・宮本勝昌(52)が今年のファンケルクラシック第1ラウンドで6アンダー首位タイと好スタートを切り、存在感を知らしめている。「ゴルフは100点です。スコア的にも満足しています。ただ内容が良くないので…問題が山積してますね」と宮本は苦笑い。 レギュラー12勝、シニア5勝を挙げている“キングオブシニア”が頭を抱える問題。それは「ナイスショットとミスショットの差が大きいこと。ナイスショットの回数が少ないとか、ミスショットの回数が多い」と振り返る。それに加え、昨年優勝した夏場とは大きく変わったコースコンディションも影響しているという。「グリーンスピードやグリーン面の状態がだいぶ違っています。下りのパット、横のラインも曲がり幅とかをかなり警戒しながらプレーしましたが、まだその感覚が上手くいかなかった」と状況を見定めた。
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〔Fancl Classic/1R〕「ド緊張しました」シニア通算3勝の米山剛が、地元の声援を受け1年2カ月ぶりにプレー
2024年10月18日米山剛が昨年8月開催の前回大会以来、およそ1年2カ月ぶりにシニアツアーに帰ってきた。初日はバーディなしの1ボギーの「73」で1オーバーは50位タイ発進ながら、「久々の試合で迷惑をかけるんじゃないかと思ってド緊張しました。でも楽しく回れたので良かったです」と笑顔を浮かべる。 米山は2015年からシニアツアーに参戦すると、17年のこの大会でシニア初優勝を飾り、これまでに通算3勝を挙げている。21年にシードを失ってから、22年は出場なしに終わり、23年は2試合、そして24年は今週がシニア初出場となった。しかも、今季の出場権をかけて戦う予選会にも出場していない。現在は主に代表取締役を務める神奈川県南足柄市のゴルフ練習場「グリーンヒルゴルフパーク」で過ごしている。
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〔Fancl Classic/1R〕歴代王者からのアドバイスが奏功 シニア3年目の53歳・矢澤直樹が初シードに近づく1差4位T発進!
2024年10月18日シニアツアーに本格参戦して今年で3年目になる矢澤直樹が、6バーディ・1ボギーの「67」で回り、トップと1打差の5アンダー・4位タイと好スタートを決めた。「ティショットはすごく悪かったんですけど、パターがとにかく長いのが入りました」と60台のラウンドを振り返る。好調パットの陰には、歴代王者と歴代賞金王からのアドバイスがあった。 バーディを奪ったホールは「1つが1ピンくらいで、あとは2ピン、3ピン」と5~8メートルの距離がよく入った。長いファーストパットが残ったときでも、すべてカップに寄せることに成功し、「いつもは絶対ある」という3パットは1度もなかった。
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〔Fancl Classic/前日〕満身創痍の中嶋常幸が今季2戦目へ特別な思い「ときどき中嶋らしいプレーを見せたい」
2024年10月17日永久シード選手の中嶋常幸が、9月の「日本シニアオープン」以来となる「ファンケルクラシック」に出場する。レギュラーツアーで通算48勝を挙げたレジェンドは、2010年のオフに交通事故に遭って右ヒザに大怪我を負って以来、ヒザだけでなく股関節、肩、ヒジの痛みに悩まされ、近年はトーナメントでプレーする機会はめっきり少なくなった。昨年は3試合、今季は2試合目の出場となる。 「本当だったら1試合も出られない。ヒザ、肩だけでなくリウマチ性の病気もあるから常に痛み止めを飲まないといけない。だけど自分の中の思い入れが強い試合には出たい。日本シニアオープンは今年100周年だったし、このファンケルクラシックはシニアの面白さを一番最初に分からせていただいた試合だしね」。
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〔Fancl Classic/前日〕史上6人目の連覇なるか!宮本勝昌がシニア初優勝大会に帰還「優勝を目指すのは変わらない」
2024年10月17日明日の18日から、静岡県の裾野カンツリークラブを舞台に3日間の日程で「ファンケルクラシック」が開催される。昨年はシニア2年目の宮本勝昌が最終日に2打差を逆転し、地元の静岡でシニア初優勝を飾った。「1勝目は記録的にも残りますし、シニアに限っていえば、自分にとって最初の一歩だと思っているので感慨深いものがあります」。この勝利を皮切りに3勝を挙げ、2023年のシニア賞金王の座を掴んだ。
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夏から秋に季節が変わったファンケルクラシックが今週開催!
2024年10月15日今年で23回目を迎える「ファンケルクラシック」は例年8月の夏の時期から開催を秋へと移動し、2024年10 月18 日(金)から20 日(日)の3 日間、静岡県裾野市にある裾野カンツリー倶楽部で開催。今年も78 人(選手73 人、アマ5 人)が出場予定で、10月15日(火)には、大会の出場枠をかけてチューズデートーナメントを開催。104名が出場し7名が本戦出場資格を獲得した。大会前日には秋空の下でプロアマ大会が開催され、中嶋常幸、宮本勝昌、倉本昌弘、深堀圭一郎、片山晋呉、芹澤信雄といった人気のシニアベテラン選手がアマチュアとプレーを楽しんだ。また大会には、読売巨人軍前監督の原辰徳氏がアマチュア枠で6年ぶりに大会に参戦する。今季残りツアーは4戦となり終盤に向け、それぞれの選手がファンケルクラシックを盛り上げる。◇ 大会公式ページは こちら>>
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【佐世保シニアオープン/FR】韓国出身のソク・ジョンユルが大会レコードの14アンダーで完全優勝を果たす シニア通算2勝目
2024年10月13日「第11回トラストグループカップ 佐世保シニアオープンゴルフトーナメント2024」の最終ラウンドは、8アンダー首位からスタートした韓国出身のソク・ジョンユル(55)が66で回り、通算14アンダーまでスコアを積み上げて完全優勝を果たした。連日のボギーフリーに大会コースレコードを達成するなど、驚異的な強さを知らしめた。2位にはプラヤド・マークセン(58)が怒涛の62をマークし通算11アンダーで首位に3打差まで迫った。3位は通算7アンダーと安定したプレーを見せた手嶋多一(55)。手嶋は3日前に行われた九州サーキット熊本オープンで若手を抑えて優勝を飾ったばかりで、ベテランプロとしての存在感を示している。
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【佐世保シニアオープン/FR】スーパーシニアの部は3人プレーオフを制した山本善隆が大会2勝目を飾る
2024年10月13日スーパーシニアの部の最終ラウンドは、首位スタート山本善隆(73)が75ストローク、矢部昭(78)と海老原清治(75)がイーブンパー72で回り、3名が通算4オーバーで並んでプレーオフ決定戦へ。1、2番を繰り返して行われ、1ホール目で海老原が抜け、2ホール目は両者パー。3ホール目で山本がバーディを仕留めて決着。エージシュート賞は海老原清治(75)が72ストローク、矢部昭(78)が72ストローク、鷹巣南雄(81)は79ストロークで大会を盛り上げた。◇スーパーシニアの部 最終成績はこちら>>
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【佐世保シニアオープン/FR速報】スーパーシニアの部はプレーオフを制した山本善隆、シニアの部はソク・ジョンユルがシニア2勝目
2024年10月13日「第11回トラストグループカップ 佐世保シニアオープンゴルフトーナメント2024」の最終ラウンドが長崎県にある佐世保カントリー倶楽部 石盛岳ゴルフコース(6,688yards/Par72)で10月13日に行われ、8アンダー首位からスタートした韓国出身のソク・ジョンユル(55)が6アンダー66とさらにスコアを伸ばし通算14アンダーで大会初優勝。2019年のISPSハンダカップフィランスロピー以来、シニア通算2勝目を飾った。優勝賞金360万円を獲得。スーパーシニアの部では、1オーバー首位スタートの山本善隆(73)が3つスコアを落としたが、矢部昭(78)と海老原清治(75)がイーブンパーで回り、3名が通算4オーバーで並びプレーオフ決定戦へ。1、2番を繰り返して行われ、1ホール目で海老原が抜け、2ホール目は両者パー。3ホール目で山本がバーディを仕留めて決着。山本がスーパーシニアの部2勝目を挙げ、優勝賞金50 万円を獲得した。◇シニアの部 最終成績は こちら>>◆ 最新賞金ランキング はこちら>>□スーパーシニアの部 最終成績はこちら>> ※PDF
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【佐世保シニアオープン】ジュニア育成を目指した大会の取り組み 地元大野小学校でベテランプロが生徒と交流し、キャリア学習活動を行う
2024年10月13日「第11回トラストグループカップ 佐世保シニアオープンゴルフトーナメント2024」は地域貢献・社会貢献・シニア応援・ジュニア育成という4つのキーワードを大会のコンセプトに掲げ、地元長崎県や佐世保市と一緒に大会を充実させている。今年は「ジュニア育成活動」として、開催コースから4キロほどの距離にある佐世保市立大野小学校で、10月10日に出場プロが生徒とスナッグゴルフを通じて、スポーツの魅力を伝える活動を行った。
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【佐世保シニアオープン/1R】首位4打差3位グループに入った今野康晴、寺西明、柳沢伸祐 最終日に向けたコメント
2024年10月12日3位タイ 今野康晴 51歳 (-4 / 4バーディー・ボギーフリー)シャフトを変えて、前の重さに戻したら感じが良くなりました。グリーンが速いですし難しかったです。特別長いのは入ってないですけど、3,4mぐらいのが入ってくれました。今日もいくつかバーディパットが入らなかったので、そういうのが決まってくれば。これまで、なかなかいいプレーやスコアがでなかったですからね。シニアツアー初年度なので、慣れが必要だと思います。コースもわからないですし、練習ラウンドで同伴者が刻んだりしているのをみながら、探りながらやっている感じです。先週のイーグルポイントはよくまわっているコースだから大丈夫かと思ったら、試合になったら全然違いました。今日は比較的うまくいったので、最終日も同じような感じでできればいいなと思います。
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【佐世保シニアオープン/1R】横田真一が「67」首位3打差2位とシニア初優勝に向けて上々のスタート
2024年10月12日横田真一(52)が今季シニアツアー後半に差し掛かった9戦目の佐世保シニアオープン第1ラウンドで67をマークし、単独2位と好スタートを切った。ホールアウト後の第一声は「短いパットをいっぱい外したなぁ」とため息をついたのは、スタート1番で80センチのパーパットを決められずボギーを先行してしまったこと。しかし続く2番パー3では15メートルもあるロングパットがカップインし、バウンスバックに成功する。4番、8番とさらにスコアをのばして前半を34でまとめる。後半では出だし10番でバーディと流れを作ると、14、16番でもバーディチャンスを仕留める。フィニッシュホールでは1メートルのパットを外して唇をかんだが、強風の中5アンダーを出すことに成功し「調子いいですね」と手ごたえを得ていた様子だ。