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【日本プロ/事前】日本プロ選手権は「センコーグループカップ」として3年連続の冠スポンサーが決定
2025年05月21日日本プロ開催を前日に控えた5月21日、会場の三甲ゴルフ倶楽部谷汲コースでは公式記者会見が開かれ、来年度の第93回大会から3年間、「センコーグループホールディングス株式会社」がタイトルスポンサーに決定したと発表した。正式大会名称は「日本プロゴルフ選手権大会 センコーグループカップ」と新たに冠協賛が加わり、会場はセンコーグループホールディングスが保有する滋賀県にある「蒲生ゴルフ倶楽部」で開催することが伝えられた。
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【日本プロ/事前】豪華プロアマが実現!本戦出場プロに加えベテランシニアプロと5名で回る夢のラウンド
2025年05月21日大会前日に行われたプロアマ戦は、ゲストアマ3名に本戦出場のプロと、シニアツアーで活躍するベテランシニアが一緒になり5名1組でプレーする夢のラウンドが実現。このプロアマ形式は2018年から始まり、当時のPGA会長を務めた倉本昌弘の提案で、レギュラー選手の豪快なプレーとシニア選手の熟練した技をゲストのみなさまに間近で楽しんでいただくことがひとつ。そして若手とシニアがプロアマという同じ時間を過ごすことで、ゲストへのおもてなし術を習得してもらいたいという目論見もある。20組のプロアマ戦はスクランブル方式で行われ、ティーショット採用回数も、もちろん縛りがある。飛ばすだけではスコアメイクが難しいところがゴルフの魅力ということあり、レギュラー選手のボールを採用するのか、シニアの技を光らせるボールを選択するのか。各チームは悲喜こもごもゲームを楽しんでいる様子が伺えた。
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【日本プロ/事前】前年覇者の杉浦悠太「今はすごく状態が良い」ジュニアリーグアンバサダーに就任
2025年05月21日大会前日に行われた記者会見では、前年覇者の杉浦悠太が三甲ゴルフ倶楽部谷汲コースのベースカラーである「グリーン」のポロシャツを着用して登壇し、大会連覇に向け現在の心境を話した。実は会見の2日前に滋賀県にあるタラオカントリークラブ・西コースで行われた「全米オープン日本予選」に参加し、1日36ホールという過酷な試合で通算10アンダーとスコアを積み上げトップ通過。出場資格を自力でつかみ取った直後の日本プロ出場でもある。「試合を重ねるごとに調子が上がってきていて、全米オープン予選でもホールを重ねるごとに良い感覚になっていって、すごく今は状態が良いです」とすっきりした表情を見せる。調子の良さは、今年のオフに励んだトレーニングの成果もあるといい「飛距離は思い切り振った時に飛ぶようになったのかな、くらいです。飛距離はやっぱり大事だなと思うので、もう少し伸ばしたい気持ちはあります。それと、思ったスイングをして、思った所に出球が出る感覚が久しぶりに出てきているので、不安なくショットが打てています」と手ごたえも感じている。
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【日本プロ/事前】「テーマは原点回帰」コースセッティングアドバイザー桑原克典が語る谷汲コースのキーホール
2025年05月21日昨年の富士可児に続き、日本プロ大会コースセッティングアドバイザーに就任しているのが”クワカツ”こと桑原克典プロ。「僕は小学生の時からゴルフを始めて岐阜にある各務原カントリー倶楽部で練習をしていたのですが、各務原の隣のコースが三甲の後藤会長がメンバーでして、僕が岐阜オープンに中3くらいから出場していたときから、各務原にはジュニアがいるって、気にかけてもらっていたのです。それから数えると40年くらい続いているご縁があるのです」と当時を振り返る。愛知県出身の桑原克典は、ジュニア時代に中部地区のタイトルを総なめにした天才少年時代を経て、愛知学院大学に進学。卒業後プロテストに合格し、長きにわたり地区のゴルフトーナメントを支え、社会活動にも貢献。現在中部プロゴルフ会の会長7年目を迎え、プロ、アマ問わずゴルフ発展に尽力している日々を過ごしている。
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【日本プロ/事前】新緑がまぶしい谷汲コースでレギュラーツアーデビューを飾る大瀧一紀、黒田智之
2025年05月20日日本プロ開催まであと2日。会場の三甲ゴルフ倶楽部谷汲コース(岐阜県)は5月20日、練習ラウンド日が設定され、朝7時からギャラリーゲートがオープン。出場選手は続々と練習をスタートし、ラウンドの感触を確かめた。ギャラリーにとっては選手との距離が近くなる貴重な一日で撮影も可能。練習ラウンドや談笑する様子などをカメラに収めつつ、「谷汲から見渡す山の緑がとてもきれい」と観戦に訪れた女性二人組は景観を中心に、夢中でシャッターを切る姿も。5月はなんといっても新緑がまぶしい季節ということもあり、雄大な谷汲の山々をバックにプレーを満喫した。出場選手144名の中には、歴代チャンピオンもこぞって参戦する。前回開催した2006年の日本プロチャンピオン近藤智弘をはじめ、池田勇太(2009)、谷口徹(2010、2012、2018)、手嶋多一(2014)、谷原秀人(2016)、宮里優作(2017)、石川遼(2019)、堀川未来夢(2022)、杉浦悠太(2024)と劇的な優勝を飾った選手が顔をそろえる。またPGAならではの付与資格が用意されており、昨年の資格認定プロテストでトップ通過を果たした山下勝将や、ティーチングプロ資格保持者のみが出場できるティーチングプロ選手権で優勝を飾った大瀧一紀、プロテスト合格者のみが出場できる3月の新人戦で優勝した黒田智之といったフレッシュな顔ぶれや、直近のPGA後援競技(岐阜オープン、北陸オープン、野萩カップ)で優勝している三島泰哉(優勝がアマチュアのため次点)、金岡奎吾、佐藤圭介といった実力ある選手も出場する。また昨年からPGA会員のみが出場できる各地区予選会(セクションツアー)が行われており、上位選手84名が地区の代表として戦いに挑むことになる。日本最古のプロ選手権で今年のプロゴルファー日本一を決める舞台は、岐阜の緑豊かな谷汲コースで準備が整ってきている。
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【日本プロ/事前】明神会長が江崎岐阜県知事を表敬訪問「人生100年時代、ゴルフは健康なスポーツです」
2025年05月19日「第92回日本プロゴルフ選手権」を岐阜県で開催するにあたり、5月19日に明神正嗣PGA会長が岐阜県庁を訪れ、今年2月知事に就任された江崎禎英(えざきよしひで)岐阜県知事を表敬訪問した。地域スポーツ振興おける様々なゴルフイベントに対して、岐阜県には多大なる協力をいただいており、江崎知事には大会名誉顧問就任の承諾や大会副賞である地域の名産「飛騨牛10キロ」のご提供をいただいている。さらに岐阜県、揖斐川町、瑞穂市、本巣市の後援を受け本大会が支えられているのである。明神会長は研修生時代に岐阜県瑞浪市にあるゴルフ場“日吉ハイランド倶楽部”で3年ほど研鑽を積んだという経緯もあり「プロテスト合格に向けて練習を積んだ思い入れのある土地が岐阜ということで、こうやって会長に就任し日本プロを開催できるというのは、岐阜とのご縁があります」と対談をスタートした。ゴルフの話題は先日女子ツアーで優勝した神谷そら選手におよび「土岐市出身の神谷選手が劇的な逆転優勝したことで、若い世代がかっこよい、憧れるゴルファー像が与える影響は大きいですよね」と江崎知事は笑みを浮かべる。
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日本プロゴルフ選手権大会開催に向けて「PGA CHAMPIONSHIP CAFE」東京・新橋にオープンしています
2025年05月16日岐阜県にある三甲ゴルフ倶楽部谷汲コースで開催される今年の「日本プロゴルフ選手権大会」開幕(5/22-25)まで一週間を切りました。大会に協賛をいただいている三甲株式会社は東京港区西新橋に東京本社があるのですが、ビルの一階にあるカフェ「Hualalai(フアラライ)」と日本プロがコラボした「PGA CHAMPIONSHIP CAFE」がオープンしています。歴代チャンピオンの巨大写真がウィンドウに飾られ、店内には人工芝を敷設したり、谷汲コースの位置する岐阜県揖斐川町の名産「揖斐茶」をブレンドしたコーヒー、谷汲コースの人気メニューをあしらった(飛騨牛カレー、明宝ハム)など特別限定メニューを楽しむことができます。また日本プロ大会グッズも販売中とのこと。ぜひ近くにお越しの際には、三甲新橋ビルまで足をお運びください。営業時間 平日朝7時~21時/土日祝 朝9時半~18時開催期間 2025年6月13日まで
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大会ボランティア募集!日本最古の公式戦「日本プロ」は岐阜県谷汲が舞台
2025年04月04日今年で92回目の開催を迎える、日本で一番歴史の古いプロゴルフトーナメント「日本プロゴルフ選手権大会」のボランティアスタッフを募集しています。会場は岐阜県にある「三甲ゴルフ倶楽部谷汲コース」です。2006年にも日本プロを開催していただいており、近藤智弘プロが友利勝良プロとのプレーオフでプロ初勝利を挙げ、大きな話題となりました。その谷汲コースに日本プロが19年ぶりに帰ってきます。大会ボランティアに興味があるかたは、以下のご案内ページのリンクをチェックしてください。みなさまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。◇ ボランティア募集ページ 〔ヘッドクオーターズ〕はこちら>>
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チケット販売中!日本最古のトーナメント・日本プロゴルフ選手権
2025年03月03日日本最古のプロゴルフトーナメント「第92回日本プロゴルフ選手権大会」が岐阜県にある三甲ゴルフ倶楽部谷汲コース」で5月22日から25日までの4 日間で開催されます。 大会の前売り入場チケットは PGAオンラインストア で販売中。 ◇ 1冊(各日共通入場券4枚 & 練習日入場券1枚) 10,000円(税込み・送料込み) 5/20(練習日)、5/22・23(予選ラウンド)、5/24・25(決勝ラウンド) おひとり様、3冊までご購入いただけます。 ☛ 日本プロゴルフ選手権大会ページは こちらから>>
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【日本プロ/FR】猛チャージをかけていた稲森佑貴が優勝スコアに1打足らず2位で大会を終える
2024年07月08日日本プロの最終日に猛チャージをかけ、優勝スコアに1打差と迫っていたもう一人の主役が稲森佑貴だ。稲森は初日こそイーブンパーの54位と出遅れていたが、25位、4位と日を追うごとに順位を上げ、最終ラウンドでは5バーディーボギーフリーと実力を示し、2位に食い込んだ。
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【日本プロ/FR】最後の最後まで優勝争いを演じた蟬川が1打及ばず2位も今季ベストフィニッシュを飾る
2024年07月07日あと一歩のところで、日本タイトルを逃した蝉川泰果は日本プロ2年連続で2位に終わった。「このチャンスは中々巡ってこないと思います。来週また巡ってくるかといったらそんなこともないと思うし、このチャンスをしっかりモノにしたかったというのはあります」と悔しさは否めないが、今シーズンこれまで7戦出場した中での2位タイはベストフィニッシュとなった。
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【日本プロ/FR】杉浦悠太が大会初出場でプロ初優勝、完全優勝達成と記録づくめでプロゴルファー日本一に輝く
2024年07月07日富士カントリークラブ可児クラブ可児ゴルフ場志野コースで「第91回日本プロゴルフ選手権大会」の最終ラウンドが7日行われた。最終組の杉浦悠太と蟬川泰果は2打差でスタート。上位にスコアが密集する大混戦。ラスト3ホールでは2人の攻防戦が繰り広げられたが、最終18ホールをボギーとしながらも杉浦悠太が初日からの首位を守り完全優勝を達成した。日本プロ初出場でプロ初優勝を飾ったのは史上5人目の快挙。優勝賞金3000万円と5年のシード権を獲得した。1打差2位には蟬川泰果と、5つスコアを伸ばして猛チャージした稲森佑貴が入った。
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【日本プロ/FR】最終ラウンド12番でフジカニの手厚い洗礼を受けた光田智輝がナイスカムバック!来年の日本プロでリベンジを果たすと誓う
2024年07月07日11番パー3ホールで「+10」というスコア速報が表示された。パー3で「13」という珍記録。選手は10番ホールからスタートした地元岐阜県出身の光田智輝だった。メジャー仕様のコースセッティングで、最終日ともなればピンポジションもシビアになり、難易度も高まることは必須。予選通過ギリギリのライン、イーブンパーでクリアした光田はひとつでもスコアを伸ばして、結果を示そうとティーオフをした。インスタート10番ホールで、セカンドショットがバンカーへ目玉の状態で入ってしまった。出すだけの選択で、寄らず入らずのいきなりのダブルボギーで幕をあけた。
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【日本プロ/3R】混戦を抜け出し杉浦悠太が18アンダーで単独首位に 2打差2位に蝉川泰果、3位佐藤大平が追走
2024年07月06日決勝ラウンドは2番ホールをパー5(554ヤード)に設定しトータルをパー72に変更された。日に日に暑さも厳しくなる中で、首位11アンダーからスタートした杉浦悠太、蝉川泰果、清水大成は同組で激しい戦いが展開された。杉浦悠太が8バーディー・1ボギーの65で回り、通算18アンダーに伸ばして混戦から一歩抜け出し単独首位。蝉川泰果が1イーグル・4バーディー・1ボギーの67で首位の杉浦に2打差2位。清水大成は後半でスコアを落とし4位。第3ラウンドを6位からスタートした佐藤大平が5バーディー・ノーボギーで通算13アンダー3位と好位置について逆転優勝のチャンスを狙う。
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【日本プロ/3R】今年はキャリアベスト更新が目標!10アンダー10位の小浦和也はゴルフができる幸せを確かめる
2024年07月06日「今年はキャリアベストを更新したい」と目標を掲げて日本プロに挑んでいるのが、今季レギュラーツアーシード選手の小浦和也・31歳。PGA入会は2016年。2020年には結婚し、子どもにも恵まれた。一見順調にプロ人生を謳歌しているようにみえるが、思うようにいかないのがプロの世界。それでも「ゴルフができるだけで幸せですから」と話すのには理由がある。 小浦は大学時代に難病といわれる「突発性血小板減少性紫斑病」(血小板が減少して血が止まらなくなる)を発症し、病気と向き合う生活が始まった。長く付き合っていく病気だけに、こうやって試合に出られることを名一杯楽しんでいることが、毎試合毎試合、見ている側に伝わってくるのだ。 小浦は第1ラウンドを15位、第2ラウンドは10位と少しずつ順位をあげ、昨年の日本プロ22位から、キャリアベスト更新を目指している。第3ラウンドは途中の4連続を含む6バーディー・2ボギーの68をマークして、通算10アンダーは10位タイとまずまずの位置に着けられた。