マンデートーナメントは、ロイヤルポースコール近郊にあるゴルフ場3会場で行われた。各会場、それぞれ特色のあるリンクスコースで、選手たちは難しいコース戦略と、日ごとに硬くなるフェアウェイやグリーン、加えてリンクス特有の風に苦しめられた。そんな中、アシュバーンハムゴルフクラブ会場で出場した植田は、3アンダーの69をマークし、マンデートップ通過を果たした。
植田は「調子は悪くなかったので、いつものプレーを心掛けて臨みました。ボギー発進ではありましたが、バンカーショットも思うよりもうまく打てましたし、その後は、慎重に・・・しっかりとバーディ−を重ねることができました。3年前のマンデー挑戦は、悔しい結果に終わりましたが、今回はリベンジできたので、ほっとしています。本戦の開催されるロイヤルポースコールは、ウェールズNo.1と言われるコースと聞いていますので、リンクスでの戦いがとても楽しみです」と、ほっとした様子だ。
大会は24日から始まり、144名の選手がフィールドに立つ。日本人選手には、昨年の米シニアメジャー覇者となった井戸木鴻樹、2002同大会優勝者の須貝昇、今年5月に行われた日本シニアツアーKYORAKU CUPで優勝を果たした奥田靖己の3名に加え、今回のマンデーを勝ち進んだ植田浩史、高松厚、友利勝良の計6名の選手が本戦に挑む。
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マンデーの各会場にも、大きな成績ボードが用意される

植田は嬉しいトップ通過となった

植田と高松(右)は、本戦の切符を手にして笑顔