【岡本綾子氏を理事に選任】 |
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理事に選任された岡本綾子氏(左)とPGA倉本会長【拡大写真】
7月14日、東京・港区のWTCコンファレンスセンターにおいて臨時社員総会を開催し、女子プロゴルファーの岡本綾子氏(63)を会員外理事として選任した。
女性がPGAの理事に選任されるのは史上初めてのこと。
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理事就任の抱負を語る岡本氏【拡大写真】
岡本氏は日米欧で通算62勝を誇る世界的なトッププレーヤーであり、昭和62年には日本人初のUSLPGAツアー賞金女王を獲得し、平成15年には世界ゴルフ殿堂入りも果たしており、現在は、昨年の賞金女王、森田理香子をはじめとする多くの選手の育成も行っている。
また、日本女子プロゴルフ協会の理事も約10年間務め、平成9年には副会長にも選任されている。
こうした幅広い経験と知識、そして女性ならでの視点でPGAの運営に助言をいただきたいとのことから、今回の理事選任となった。
<岡本綾子氏のコメント>
今回、倉本会長からこのお話を頂いて、はじめはちょっと考えたりもしましたが、私個人としても新しい取り組みでありますし、お受けすることにしました。
今日正式に承認されましたが、まだまだ勉強不足のところもあるので、これから私として何が出来るか、これからいろいろと吸収して勉強していきたいと思っています。よろしくお願いします。
<倉本昌弘会長のコメント>
私はかねてから、PGAには女性目線で考えられる理事が必要だと思っており、その中で世界を見ている人。女性ならではの視点でモノを考えられる人。そしてその上で男子ゴルファーのことも同時に考えられる人。ということで岡本さんに打診し、お受けして頂きました。
また、岡本さんは若い世代を育てているということも1つのポイントでした。自身が戦っている視点も重要ですが、戦っている選手を育てているという点にも期待しました。いろいろな経験を今後活かしていって欲しいと思っています。
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