27日、PGAウイニングツアー第1戦の最終ラウンドが武生CC(福井)で行われ、この日64で回り、トータル11アンダー133とした大前和也が逆転優勝を決めた。大前には賞金50万円が贈られた。1打差の2位には日高良幸、3位タイには前田紘成、薄大勝、貴田和宏の3名がランクインした。

2011ウイニングツアーは全2戦で行われ、合計の賞金ランキング上位5名には、「2012年度日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の出場資格が与えられる。


◆ 第1戦の成績は こちら>>


第2戦日程・会場

 8月24日(水)〜25日(木)  美奈木ゴルフ倶楽部(兵庫)



【優勝者コメント】


大前

◇11アンダー 133(69・64)  大前 和也(アコーディアゴルフ 堺カントリークラブ)◇


今日はパターがしっかり打てたので、勝負所でも決められました。
現地ウエイティングで参加したので、まさか勝てるとは思わなかったです。
自分の組の後ろには5組も残っていたので、もっといいスコアが出ると予想していました。
もともとは2戦目(美奈木GC)に出られればと思っていただけですから(笑)
この後1ヶ月期間があるので、しっかり練習をして、日本プロの出場権も決めたいです。





◆ スイング個人診断 ◆

西川

競技と並行して、スイング解析システムを利用した選手のスイングの個人診断が行われた。PGAティーチングプロ講習会で講師を担当している西川貴祥専門指導員が、PGAのゴルフ指導論(平均値)に基づき、選手に様々なアドバイスを与えた。






西川

参加者は2日間で22名。指導を受けた選手の中には、診断を受ける機会もなかなか無いため、客観的に自分を知ることで、技術の精度を上げられるいいチャンスだったと話した。









協力 / 株式会社アートレイ(スイング解析システム提供)