◆◇◆ 内藤 裕之 ◆◇◆
内藤 裕之
第17回 PGAティーチングプロ選手権大会
〔茨城県常陸大宮市 静ヒルズカントリークラブ 6,760ヤード、パー72〕
日程:10月20日(火)21日(水)
参加選手:119名

TP、TCP保持者が・内藤裕之がプレーオフ制す! (今年の)一次予選には約1000名が参加し、東西3会場で行われた2次予選を経て、勝ち進んだ119名による戦いとなった。優勝者には翌年の日本プロゴルフ選手権への資格も付与され、タイトル奪取への思いもより強くなる。
最終日は首位3アンダーで内藤裕之(TP-A・フリー)、大木昌幸(B・MG one)、鈴木寛(A・飯能GC)の3人が並んでいた。内藤はボギースタート。決して調子がいいわけではなかった。微妙なアンジュレーションが効いているグリーンを読みきれなかった。リーダーズボードから名前が消えた。内藤は「もうっ優勝はないかな」という思いもよぎった。後半に入って状況が変化していく。内藤がスコアを伸ばす一方で。鈴木が失速し始めた。最終ホールでは鈴木はボギー、内藤はバーディーとし鈴木に追いついた。優勝はプレーオフに持ち越された。
プレーオフ1ホール目。鈴木は攻めた。しかしボールは無常にも池へ。対する内藤は、冷静なマネジメントでパーパットを沈めた。念願の嬉しい初優勝の瞬間だった。
「どうしても欲しかったタイトルです」内藤は2000年にトーナメントプレーヤーとして入会。ツアー出場を目指して、プロ活動を続けてきた。試合に出られない時はレッスン活動をしながら、ゴルフを多角的に勉強しようと、ティーチング理論を勉強した。指導は説得力や根拠が必要だからだ。2013年にティーチングプロB級を受講し、続く翌年にもA級講習会に参加。ジュニア指導員資格も取得した。
「昨年、師匠の戸島省一プロが突然亡くなられ、さらに父親も他界してショックが続いていました。生きている間に恩返しをしたかったですが、上からこの勝負を見守ってくれていたのかもしれませんね」と天からの力に感謝していた。
この優勝は、トーナメントプレーヤー、ティーチングプロの両資格を持つ内藤をはじめとする会員にとっても、新たな光を見出したものとなった。