第5回 PGAティーチングプログランドシニア選手権大会」の最終日は首位からスタートした伊藤正巳(明智GC・60)が逃げ切りトータル2オーバーで初優勝を果たした。2位には5オーバーで時田陽充(伊勢シーサイドGC・61)、鋤田和富(Sukita Golf School・60)、西川貴祥(阪奈CC・67)が入った。
◆ FR成績はこちら>> 

 伊藤は「グリーンの速いのが大変だった。打てなくなる自分かいる。みんなもそうだと思うよ。きざんでるからね(笑)」と、パッティングが思うようにいっていないことを、年齢を引き合いにして出して表現した。
 結果的に優勝争いをした西川も「1ピンくらいのパッティングが勝負の明暗を分けた。躊躇したことが敗因につながった思う」と感想を述べている。
 昨日も高速グリーンにてこずってのラウンドだったが、迎えた最終日のスタート前から優勝は意識したという。しかし3番ホールパー5に落とし穴はあった。「なるようになるわ」といった感じでスタートしたが「70ヤードくらいだったと思うが、3打目を打とうとしたらディボット跡に入っていて、しかたなく打ったら大ダフリで20ヤードもショート。次に打とうとしたらまたディボット跡に入っていて、結局それも寄らず3パットのおまけまでついてきてダブルボギーにした」と不運に見まわれた。しかし、西川も前半の9ホールは1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの39とスコアを作れずにいた。双方ともに一進一退を繰り返す状況が続いた。
 勝負の分かれ目となったのは伊藤が西川を1打差で迎えた15番、伊藤は「バーディで楽になった。後はパーでいいなと思った」と奥1ピンをねじ込み2打差となったところで優勝をほぼ手中に収め、更に17番パー4、西川のボギーに対し伊藤はパーでしのぎ優勝を決定づけた。「タイトルは初めてなのでどきどきでした」と初優勝を喜んだ。