第12回PGAティーチングプロシニア選手権大会」の第1ラウンドが18日、三重県にある伊勢カントリークラブにて行われた。初日3アンダー、69でトップに立ったのは、馬渕武将(TP−A・54歳)、小嶋光康(TP−B・53歳)、近藤年弘(TP−A・59歳)の3名。2アンダーで1打差の4位には、一岡義典(TP−A・60歳)。ディフェンディングチャンピオンの高崎龍雄(TP−A・52歳)はイーブンパーとし7位グループと好位置につけている。

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TCPシニア゙ 伊勢カントリークラブ【拡大写真】

ティーチングプロ選手権は、今年で12回目の開催となる。高い技術の研鑽と、ティーチングプロの素質の向上を目的としている。ティーチングプロ資格を持つ50歳以上のPGA会員だけが参加できる大会には、全国で行われる予選会(研修会)に約520名が参加し、成績上位者の120名が参加。今年は50歳を迎えて参加したシニアルーキーが10名含まれ、最高齢は69歳で青木民也(B)と井上久雄(TP−A)の2名の選手が参加している。


昨年大会は、三重県チェリーレイクカントリークラブで開催され、高崎龍雄が9アンダーで、2位に5打差をつけての優勝を飾った。今年は、会場を伊勢カントリークラブに移しての開催。伊勢カントリーでの大会は、2008年と2012年に続いて3回目の開催となる。


伊勢カントリークラブは、井上誠一氏による戦略性の高いコースとして有名だ。広いフェアウェイには、アンジュレーションのある地形が美しく映る。

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TCPシニア゙ 好スタートを切った馬渕【拡大写真】

難コースを攻めて3アンダーの首位に立ったのは、馬渕、小嶋、近藤の3名。
馬渕はスタートの1番ホールでは1メートル、3番でも50センチの距離につけてバーディ。6番パー5ではカラーからのイーグルパットを外してバーディ。前半は4つ伸ばした。後半に入ると、風の読み違いで番手があわずにグリーンに乗らずに13番でボギー、続く14番パー3では下り5メートルの距離を1.5メートルもオーバーで3パットボギー。その後はパーで耐えて3アンダーとしてホールアウト。

「大会の出場は5回目です。ちょうどこの時期は、地元の大会がつづいていて、ゴルフが面白いです。3週間前には、三重県シニアオープン(7位)、先週は中部シニアオープン(20位)と参加してきました。だんだん順位が落ちているのが気になっていますが(笑)。あと一日、いいプレー目指して頑張ります!」と、馬渕は笑顔を見せた。レッスン業に加え、ビクトリアゴルフでも忙しく働く日々の馬渕が、踏ん張りを見せるか。



4バーディ1ボギーという内容の小嶋は、「後半ゴルフがだんだんよくなってきた。グリーンがやわらかかった。バーディパットが入りそうで入らなかったのが、最後の方でようやく入ってくれた感じです」と、ほっとした様子だった。小嶋は昨年ティーチングプロの講習会を受講し、今年出場資格を獲得した選手だ。「これからプロゴルファーとして、しっかりとしたレッスン活動をしようと思っていたので、講習会に参加しました。トレーニング論は興味深かったですし、いろいろと発見があり、新しい知識が得られました」と話す。小嶋はシニアツアーにも参加しており、先日のプロシニアでは成績が残せなかったが、この大会では、上位を目指したいところ。



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3連続バーディと好調の近藤【拡大写真】

スタート直後の11番から3連続バーディを獲った近藤は、15番パー4では、右を警戒しすぎて、ティーショットが左へ。カート道に弾んだ球は、なんと隣のホールのティーインググランドへ。隣ホールからのプレーでも、なんとかボギーセーブ。後半は6番バーディとし、スコアを伸ばした。「ショットが冴えてました。1ピン2〜3メートルの距離に置くことができたので、バーディチャンスも結構ありました」と、振り返る。近藤は中部地区の試合で、伊勢カントリーをプレーする機会も多くコース戦略も知っている。「伊勢カントリーは、今回も素晴らしいコースコンディション。明日につながるプレー内容でしたから、頑張ります!」と、地元中部でタイトル獲得に挑む。

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