PGA主管競技「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」に出場する31選手が発表された。7月29から31日の3日間、北海道にある恵庭カントリー倶楽部で開催される大会で、大会ホストプロの片山晋呉、PGA倉本会長、そして大会公式アンバサダーの丸山茂樹も選考委員に加わり、グローバルな活躍を期待する日本のトッププロを選出。国内男子プロ至上最高額1億円という優勝賞金をかけたマッチプレーは、選手間の駆け引き、そして1打1打の真剣勝負が醍醐味となる。

mt-4.jpg PGA倉本会長はマッチプレーの復活に感謝を伝える

ネスレ高岡社長は、3年前より目標としてきた“優勝賞金1億円”を達成できたことと、PGAの公認競技として日本マッチプレーを復活することができた喜びを改めて伝えた。「今年の大会は、記念すべき大会になると思うと、わくわくします。大会の開催としては3年目を迎えますが、毎年新しいニュースをお伝えして、大会の主旨である、日本のプロゴルファーを世界に出すことを応援したい」と高岡社長は、期待を寄せる。


「1997年から2003年まで開催されていた、日本マッチプレーの嬉しい復活です。このたびご縁があって、ネスレ日本様の大きなサポートをいただき、最高の喜びです」と、倉本会長は感謝を伝えた。選考にあたっては、PGA若手会員を中心に選出し、世界に出て行きたいという意思を持つ選手を選んだという。新旧、まさにフレッシュな選手から、あと数年でシニア入りするベテラン選手まで、幅の広い層で戦いが繰り広げられる。


<出場予定選手31名(50音順)>

市原弘大、稲盛佑貴、今平周吾、小田孔明、小田龍一、片岡大育、片山晋呉、川村昌弘、小池一平、小平智、小林伸太郎、近藤共弘、重永亜斗夢、薗田峻輔、高山忠洋、竹谷佳孝、谷口徹、塚田陽亮、手嶋多一、永野竜太郎、平塚哲二、深堀圭一郎、藤田寛之、藤本佳則、星野英正、松村道央、宮里優作、宮本勝昌、武藤俊憲、矢野東、山下和宏


※32人目の発表は、ダンロップスリクソン福島オープン後の予定

「選手の間でも認知度が上がり、大会の規模もこんなに大きくなるとは思ってもみなかったです。こうやって3回目の大会が素敵な形になって、ほんとうに嬉しく思います」と、大会ホストプロの片山が言う。片山は、開催のきっかけとなった4年前を思い出し、感慨に浸った。高岡社長は、片山と出会ってから、さまざまな話の中で、男子プロのホスピタリティーがプロとしての仕事だという認識にしたいという思いがある。大会期間中には、プロアマも設けられており、プロアマ大会を通じて、日本が誇るトッププレーヤーたちのホスピタリティー精神が養われる。まさに若手・ベテラン、新旧織り交ぜた選手の選考で、これからの活躍に期待がこめられた選手のビックネームが揃った。



mt-4.jpg マッチプレーで戦いたい選手は誰?

選手代表として登壇したのが、ディフェンディングチャンピオンの武藤俊憲と、ネスレ所属の近藤共弘。それぞれが大会への思いを伝えた。


武藤は「マッチプレーの見所は、いいショットのあとに、相手もいいショットを打ち返してくるところです。そしてプレー中の対戦者2人の表情にも注目してもらいたい。細かい駆け引きがあるので、面白いと思います」と、去年、片山との激闘を思い出しながら、笑顔で話した。戦ってみたい選手について聞かれると「師匠の谷口徹さんとは、戦ってみたいですね。一皮むけるためにも、師匠の攻撃を受けながら、どこまでできるのか試してみたい。ですけど・・・やっぱり戦いたくない相手です」と、会場の笑いを誘った。


サラリーマンプロとして紹介された近藤は「人事部の近藤と申します(笑)。所属プロとして期待がかかるところですが、ぜひがんばりたい」と、熱意を伝えた。「1対1の勝負の難しさ。スコアが悪くても勝てることがありますし、すごくいいスコアでも負けることがある。メンタルの強さが求められますね。1ホール全集中ですので、見ている方たちに気迫が伝えられます」。マッチプレーは嫌いじゃないと話す近藤。高岡社長からは「所属プロなので、優勝したら、賞金の半分を会社に貢献してほしいですね」といわれ、苦笑いする場面も見られた。




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片山晋呉


大会ホストプロの片山は、先日、リオ五輪オリンピックのゴルフ日本代表選手として選出されたばかり。高岡社長も、ネスレブラジルのサポート体制も用意したいと話す。片山は「最近、父が64年の東京オリンピックで聖火ランナーを務めていたことがわかりました。出場に当たっては、不安しかないのも本音ですが、ネスレさんのサポートもいただき、日本男子として、オリンピックで名を残してこようと思います」と、残り3週間後のオリンピックに向けて、決意を新たにした。



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