新年明けましておめでとうございます。
私、森静雄は昨年11月に会長として選任され、2012年1月1日をもって日本プロゴルフ協会の第十代会長に就任いたしました。50年以上の歴史を持ち、5千名を超えるプロ会員抱えるPGAという伝統ある組織の会長という大役に、身の引き締まる思いと共に、ゴルフ界発展のため全身全霊を傾けたいと思っております。

昨年は3月に発生した東日本大震災で多くの方が犠牲となり、いまだ不自由な暮らしをされている方も数多くいらっしゃいます。
改めて被災者の皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。


ゴルフの普及が使命であるPGAとしては、東北の方々にも震災前のようにゴルフをしていただきたいとの思いから、昨年、多くの皆様のご協力を得ながら1年間を通じて震災復興のためのチャリティ活動を実施し、累計で約9千万円あまりを復興支援のために寄付いたしました。しかしながら、今回の震災は被災地が広範囲に及び、被害も他に例を見ないほど甚大なため、復興までには長い年月がかかることが予想されていますので、日本プロゴルフ協会(以下、PGA)といたししましても、引き続き支援活動を継続していきます。


次にPGA会長としての所信を述べさせていただきたいと思います。
公益社団法人への移行を目指しているPGAといたしましては、満足のいく形で公益事業を実施するためには、財政の健全化が不可欠でありますので、事業に優先順位をつけて実施事業を見直し、時代にあった背伸びしない仕組みを作りを目指します。


また、資格認証部門においては、現在のシステムは大変素晴らしいものではありますが、ゴルフビジネスに通じる内容をもっと充実させて欲しいとの声も聞きますので、学術的な講習はもとより、即戦力になるようなノウハウやゴルフビジネスに関して実践的な内容のセミナーも実施していきたいと思っています。また、海外の例などを参考にしながら、IT端末を利用したレッスン技術などの講習も取り入れて、ティーチングプロがスキルアップできるような環境作りを考えていきます。


競技部門においては、シニアツアーでは賞金額の大小に関わらず、できる限り多く試合を増やしていく方策を取ると共に、アメリカのようなオープンクォリファイやアマチュアも参加できるオープン競技を増やしていきたいと思っています。


最後になりましたが、PGAは今後も質の高いプロゴルファーを輩出し、ゴルフの健全な普及と発展のため活動してまいりますので、ゴルフファンの皆様には、今年もPGAそしてプロゴルフ界を応援していただきますと共に、ゴルフの指導ならびにゴルフに関するお悩みは、是非お近くのPGA会員にご相談いただきますようお願いいたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。